(株)カプロラクタム-blog

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火事場泥棒

2017年07月08日 | 時事
被災住宅を物色する不審者で見回り強化 福岡 朝倉
うーん、こういうのって報道すると余計に増えたりしませんかねえ・・・

東日本大震災の時は、逆に「日本は火事場泥棒がいない」「空き店舗などが襲撃されないから凄い」みたいな海外の声がありましたが、まあおそらくそういう類のニュースを見て「その手があったか」みたいな輩が大勢出てしまったことでしょう。自分は、被災直後の現場に近寄る行為はプロの救助活動の妨げとなってしまうので、仮に純粋な善意やボランティア精神からだとしても、余り良いことだとは思っていません。マンパワーが足りないのであればおそらく自治体や水防団とかのネットワークで何とか賄っていけると思いますし、どうしても助けたいのであれば個人で行かずにそういうところにボランティアとして所属すればいいわけですし、もう少し経ってある程度復興してから、観光にでも訪れお金を落としてこれば十分だと思っています。息の長い支援が必要となるので、余計な心配をかけさせないためにもフラフラ近寄るのは避けたいですな。