係活動

教室に笑顔、校長苦笑い？　小学校に「お笑い係」
立派な係活動ですな。

例示された係活動に、保健係、図書係、新聞係、図工係、体育係とあります。新聞係は別にして、ともすれば係活動はただのチェック作業、先生のお手伝い役に成り下がってしまいます。本来の意味であれば、「ないと困る仕事」は係ではなく、個人もしくは班の分担として行うべきです。係活動は、「なくても良いけど、あったほうが仲間の生活を豊かにできる活動」を差し、そこに創造的な要素が含まれることが第一条件になります。

そう言う意味で、新聞係はまさに創造的な活動と言えるでしょうし、保健係でも、毎日の健康調べや手洗い調べだけでなく「保健クイズ大会」「体を動かそうキャンペーン（ドッジボール大会）」など、そこに創造性があれば、立派な係だといえます。自分も、例えば「図書係で本の読み聞かせをしたい」「体育係で学級レクがしたい」などという申し出があれば、何とか時間を割いて子ども達の計画を見守るようにしています。実際「スマイル係」なんて係も過去にありましたし、「笑い係」も子ども達が考えて活動していけるのなら、価値のある係ではないかと思います。

まあ、ＴＰＯをわきまえず活動されれば非常に迷惑ですが（笑）