(株)カプロラクタム-blog

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ラ・ラ・ラ言えるかな

2006年05月14日 | Weblog
昨夜は中々寝付けず、羊を数える代わりに今まで教えた子どもの名前を思い出してみました。

この学校に来てからはまだ10名そこそこしか教えていないわけですが、前任校も含めれば5年間で104名の教え子がいます。この全員を、学級と出席番号順に思い出していったわけです。しかし、前任校のラストの学年ぐらいスラスラ行けるだろうと思っていましたけど、それがまた中々どうして。終いにはパソコンの電源を入れ、覚えている子を片っ端から打ち込んでいきました。もはや羊どころか眠気覚まし以外の何物でもないな・・・

30分ほど粘り、104名のうち90名ほど捻り出した時点で断念。十分に睡眠を取り頭をすっきりさせた所で早朝からリベンジしました。出席番号だけでは埒があかないので、座っていた席順から、家庭訪問の際に回った地域の記憶、通学班、係や委員会、行事で撮った写真や集合写真の構図、実践記録や通信などで書いた文書まで、ありとあらゆるエピソードを想起し、様々な角度から思い出そうとしました。もちろん本文や顔写真を見てしまえば一発でしょうけど、それは最終手段。とにかく自分の記憶だけが唯一の頼りです。
朝食後、3年目の学級の最後の1人を補完。昼食後に2年目をサルベージ。哀れなそのラストマンは、学級委員でした(爆)

その後、1年目のラスト2人を午後3時まで粘っていましたが、どうしても出てきませんでした。4年も前となると難しいですね。皆、手塩に掛けた子ども達ばかりですし、初任で印象も強いはずなのですけど、如何せん42人もいましたし、低学年は体格や成績などにほとんど差がないので、ココまで来るのにもかなり苦戦しました。他の子を出席順に並べ、出席番号から50音のどの範囲に苗字の頭文字があるかまで絞れたのに、思い当たる名前がさっぱり閃きませんでした。
結局4時の時点でギブアップし、(名前の書いていない)集合写真を見る事にしました。流石に顔が分かれば死神の眼がなくてもすぐに名前が分かり、ようやく解決できました。

ちなみに、思い出せないのは男子ばかりでしたが何か。