明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

久しぶりの一人居酒屋

2007-04-09 23:16:37 | 生活
また酒の量が増えてきた。
ヤバイ。

今日から彼は2週間の追い込みに入るらしい。
挙式前だというのに、仕事はいよいよ大詰め。

結婚しても、平日は晩ご飯を作って待って、一緒に食べる・・・ということはほとんどなさそうだ。
せめて10時までに帰宅してくれればとは思うけれど、10時までに会社を出られることすらほとんどない。
日付が変わって、ようやく帰宅。

今日も遅くなるというので、一人居酒屋。

まだ座卓が届かないので、簡易の小さな折り畳みテーブル(?)が、今のところ、我が家の食卓。
鶏肉が安かったので、鶏肉料理を2品と、昨日居酒屋で食べた「おくらのゴマ和え」が美味しかったので、まねして作って、あとは99円で枝豆が売っていたので、ゆでてみた。

基本的に、私は品数が4品ないとイヤだ。
凝った料理が1品よりも、5分か10分でできる料理を4品というのが好き。
鶏料理も、普通なら1品にするんだろうけど、ソースを2種類作って、2品にする。
1つは、おなじみのトマト大葉ソース。
もう1つは今日初めて作った、玉ねぎのカレー風味マリネ。
焼き方も、1つはサラダ油で、もう1つはオリーブ油でと、少し変えている。
どっちもウマい。

おくらの胡麻和えもうまいなぁ。

写真には全部を盛り付けているけれど、まさか全部食べたわけではない。
(昔の私なら全部食べてるけど)
ほんの少しずつをお酒のつまみにして食べた。
残りは彼に。
それでも残ったら、明日の朝ご飯に。
2人でいると、そういうことができるのがいい。
「全部食べないと・・・」とか考えず、安心していろいろ作れる。
一人より結婚したほうが痩せるよなぁ・・・

今日もリハビリ。
首吊りと電気治療。
1日パソコンに向かった後、リハビリに行くとかなり楽になる。
痺れは今朝は軽いのが2回だけ。

でも、キーボードをうまく叩けていないのか、今日提出した原稿に3箇所もミスがあって、自分で驚いた。
私はこういうミスはほとんどしないのだけど。
商品の値段を「3,780円」のところ、「37807円」とかになってるミス。
前回のものに上書きした時に、消したつもりが消せていないのだ。
そんなのが3箇所も・・・。
たるんでいるのか、疲れているのか、手が動いていないのか。

腕は非常に動きにくく、キーボードならまだマシだけど、ペンで書くのは非常に困難。早くなおってほしい・・・

仕事でいえば、今日は嬉しいことがあった。
3月にやっていた面倒な取材の仕事。
そこの営業さんからメールがきて、「今日、仕上がりを店舗に配りにいったら、どこの人もすごく好意的だったので、取材がよかったんだなと感じました」とあった。

もうここの仕事は面倒だからやらないぞと思っていたけれど、こんなふうに言われると、また引き受けてみようかという気持ちになってしまう。
もしかしたら、そういう作戦?!と考えてみたりもするけれど、私が取材した店舗の人たちが喜んでくれていたことだけは事実だろうから、それだけでも嬉しかった。

上手に生きるのなんか、無理だ。
昨日も彼と話していたけれど、私は真面目すぎるんだ。
目の前にあることを一生懸命やって、目の前にいる人にまっすぐに接することしかできない。
これが良い結果になることもあるし、悪い結果になることもある。

面倒で安い仕事。
だけど、やっぱり手を抜けずに一生懸命やってしまう。
そして、今日みたいな言葉をもらうと、これでよかったんだ、みたいな気持ちになって、また面倒で安い仕事も引き受けてしまう。

そろそろ、そんな自分を認めて、愛してやれたらいいのだけれど。

なーんか、昨日からずっと、センチな気分

大切なことを思い出させてくれる器がある

2007-04-08 12:17:48 | 生活
今朝はまた腕が痺れた。
でも、1回だけだったので、かなりマシ。

病院行くまではずっと腕をさすったり、もんだりしていたけど、「首」だといわれてから、痺れたらすぐに起き上がるようにしている。
起きて、体をまっすぐにすると、嘘みたいに腕の痺れがなくなっていく。
寝ているままだと、ずっと痺れたまま。

胡散臭いと思ったが、こう考えてみると、やっぱり「首」に問題があるらしい。
なんか怖いよ・・・

「腕が動かなくなったらどうしよう」と考えた時、まず思うのは、生活の不自由のことではなく、「文章をどうやって書くか」ということだった。
そのことに気付いたとき、私は本当に、この世の中でそれを一番大事に思っているのだとわかった。
そして、「左手だけでも、キーボードは叩けるから、文章は書ける」という結論に達した時、初めて安堵した。

腕が痺れた朝は、午前中いっぱい、腕を動かすのがかなりきつい。
今もまだお昼過ぎたところで、誰かに押さえつけられているような重みを抱えて、キーボードを叩いてる。

デスク脇には、ビールとチーズ。
休日の昼間のビールとチーズは、最高の至福をもたらしてくれる。

初めて、自分の書いたものでお給料をもらった時に買った、焼き締めのビアカップで飲んでいる。
私の好きな佐藤ケイさんという作家さんの作品だ。
今は有名になられたけれど、この頃のまだ無名だった時期の作品のほうが、私は好きだ。
ひたむきさ、というのか。

ちなみにこのカップは、当時1万円。
缶ジュースを買うのももったいないと思っていた頃だから、大金だった。
今なら1.5倍はするかな。
欲しくて欲しくてたまらなくて、いつも手に取って眺めていて、これが自分のものになった時は本当に嬉しかった。
自分のペンで買えたんだと想った。

あの気持ちを、ずっと忘れずに書いていきたい。
それを再確認させてくれるビアカップでもある。
本当に大切なものなので、私は滅多にこれを使わない。
人にもほとんど出さない。

今日は自分を慰めるために、使っている。
これで飲むビールは、本当にうまい。
泡の立ち方が、ガラスとは全く異なる。1センチ以上、上に盛り上がる。

昨日焼いたプチパンは、宣言通り、ハムチーズサンドにした。
予想通り、かなり美味しくなった。
素敵なブランチだ。

プチパン焼きました&豚の角煮、煮てます

2007-04-07 22:18:25 | 美味しいもの
昨日に引き続き、今日はプチパンを焼いてみた。

一度やりだすと、しばらくそればっかりの凝り性の私。
そして、すぐ飽きるけど。

このプチパンは、全くこねずに簡単にできる。
焼き時間を合わせても1時間もかからなかった。

中はふんわり、外はパリッと、結構よくできてる。
でも、お味は・・・というと、何か足りない。
「パン」としてのパンチが圧倒的に足りない。

間に何か挟んで、サンドイッチにするといい感じだ。
明日の朝は、これを使ってハムチーズサンドにしてみよう

薬が効いたのか、昨晩は久しぶりに朝まで眠れた。
腕も痺れていなかった。
チュートリアルの番組を観てから寝たら、福ちゃんの夢を見た。

いい1日の始まりだ

今は、圧力鍋で豚の角煮を煮ている。
なんとか自分の理想の角煮を作りたいと思って挑んでいるのだが・・・

昔は、八角や氷砂糖、紹興酒などを使って、中華風にしていたのだが、どうも納得がいかない。
私の理想は、もう少し和風なんだなぁ・・・

この半年くらい、とにかく行く先々で、徹底的に豚の角煮を注文して食べ比べているのだが、なかなか理想の味に出会えない。
濃すぎて、「白ゴハン持ってきて!」といいたくなるようなのはダメ。
かといって、見た目から白っぽくて、味が薄すぎるのもダメ。
辛すぎても、甘すぎてもダメ。
豚肉の脂身が柔らかいのは当然で、赤身の部分がぱさぱさしているのはダメ。
できれば、煮卵つけて!

もう10年以上前に、ゆうちゃんと東北のどこかで角煮を食べたことがあった。
なんかちょっとした料亭風のところで。
あれが忘れられない。
でも、どんどん舌が時と共にその記憶をなくしていく。

ああ、美味しいものを味わった舌を、そのつどファイルしておけたらいいのに。
時々、つけかえて、味を思い出したり(笑)

・・・ちょっとこわっ
楳図かずおの世界っぽいな・・・

憧れのデロンギで、マフィンを焼いてみた

2007-04-07 00:52:02 | 生活
デロンギのコンベクションオーブンを買った。
ついに・・・

小学生から四半世紀を共に歩んだオーブンとは、この引越しを機にさよならした。
まだ動いたけれど、30年近く使ったんだ。
大往生ということで、許してもらえるだろう・・・

ふと、小学生の時の作文に、「小さい頃からずっと使っていた本棚を捨てた。淋しかった」と書いていたことを思い出した。
子供の頃から何にでも愛着をもち、感情移入していたんだなぁ。
もちろん、オーブンとのお別れもとても淋しいものだった。

しかし、ずっとずっと・・・本当に長年ずっと欲しかったデロンギのコンベクションオーブンが、ついに我が家へやってきた!
高くて買えなかったんじゃない。
四半世紀を共にしたオーブンがあったから、「買い換えられなかった」のだ。

でも、さよならして、デロンギが来てみると、やっぱり嬉しい
サンビームのポップアップトースターや、ビタントニオのミキサーと同じように、ずっと憧れ、いつか手にしたいと思っていたものだから、感動もひとしお。

もう夜10時をまわっていたが、とにかく使ってみたくなって、マフィンを焼いた。
せっかくなので、「黒胡麻」と「バナナ」の2種類。

私が料理をするのはよく知られているが、お菓子を焼くのはあまり公表したことがないと思う。
でも、あの四半世紀を共にしたオーブンで、小学2年生からクッキー、ケーキ、シュークリームと、何でも作ってきた。
お菓子作りはかなり好きだった。

ただ、料理は食べてくれる人がいなくても、自分のために作るのが平気だが、お菓子というのはなぜか、「食べてくれる人」がいないとつまらなくて。
それで、だんだん作らなくなってしまったのかもしれない。

でも、これからは、お菓子もパンもいっぱい焼いていこうと思う。

今日作ったマフィンの出来は、バッチリだ。
夜中だったので太ると思い、黒胡麻だけ食べたけれど、めちゃうま!!
黒胡麻をすって生地に混ぜ、焼く前に上にもパラパラとふってみた。
バナナは明日の朝食べてみよう。
こちらは切ったバナナとラム酒をピューレ状にしたものを生地に混ぜている。
基本的に私は「バナナのケーキ」が好きで好きで・・・

写真を撮るのも、久しぶりにこのお皿を使ってみた。
20歳の頃、このシリーズを集めたくて、ずっとお店で手にとって眺めていた。
結局、この1枚しか手元にはないのだけど。
レースのように造られた、とても美しいお皿だ。

いろんなことが、ゆっくりと自分に戻ってきている気がする。
ああ、本当は私、こうしたかったんだと。
不思議な感覚。

全部あきらめて、全部失って、全てを自分の中から追い出して。
そうやって、生きてきた。
でも、「変わった」わけじゃなく、「戻った」んだと、はっきりわかる瞬間というのがある。

ポカポカと暖かい陽射しの入るリビングで、私は何の不安もなく、ただゆったりとお茶を飲んでいる。
私はこんなふうにしたかったんだなぁ・・・

そうそう。
右腕のことで、今日は整形外科へ行ってみた。
「腕が痺れる」と言うのに、なぜか首のレントゲンをとられた。
大丈夫かな・・・と思っていたら、首の骨の間の軟骨が後ろに飛び出て、それが脳への神経を圧迫し、手が痺れるという。
・・・ほんまか?!

「じっくり時間をかけて、電気治療していきましょう」と言われて、今日から早速、肩に電気を当てるのと、首吊り。
この首吊りが結構マヌケで、顔を吊られて、後ろから8キロのおもりで引っ張られる。
これって、ほんまに効果あり?!

腕の痺れがどうなるかは、今晩寝てみないとわからないが、とりあえず、びっくりするくらい上半身が軽くなった。
「頭」ってこんなに軽かったんだ・・・と思った。
これって、やっぱり肩が凝ってたってことよね

やっぱり長時間、パソコンにむかっているのと、姿勢が悪いのとで、だんだん首の骨がおかしくなってきているらしい。
でも、それが痺れの原因なのかなぁ、とちょっと半信半疑。

今朝、彼は仕事で始発で帰ってきた。
当然、私は寝ていて、例の痺れと激痛で、ウンウン苦しみ出したのを見て、びびっていた。
冗談でも大げさに言っているのでもなく、本当にうなったり、はぁはぁ言ったりしていたからだ。
今朝は起きてからも、しばらくは右手が使えなかった。
だんだんひどくなる・・・

今日、もらった薬が効いて、痺れなければいいけれど。
もう3日間もほとんど寝ていなくて、結構眠たい。
でも、今日はこれからチュートリアルの新番組を観なければ!!!

あー・・・

右腕の痺れ&痛み・・・何これ?

2007-04-05 13:06:52 | 生活
昨晩は、ほとんど眠れなかった。
3、4日前から、右腕が痺れるようになって、いよいよ激痛で眠れないほどに。

最初は、朝起きたら痺れていたから、「寝方が悪かったのかな?」と思った。
次の日も痺れていたので、「本当に寝方に気をつけよう」と誓った。
その次の日は、明け方、痺れと痛みで目が覚めた。
そして、昨日は少し寝ても痺れと痛みで目が覚め、寝付けない。

今日は、昼間になった今でも、右腕が動きにくい。
だけど、仕事があるので、キーボードを叩き、マウスを握る。

腱鞘炎とか、腕の使いすぎでどこかがおかしくなってるかだろう。
痺れているのはまだいいのだが、激痛はもう耐えがたい。
「腕を取ってしまって!」と思うほどだ。
布団の上でうんうん言いながら、のたうちまわって夜が明けた。

今日、病院行こうかと思ったら、急ぎの仕事が1件入った。
明日の午前中アップ、月曜サイトFIX。
かなりタイトなスケジュールだが、引き受けてしまう。

明日は必ず病院に行こう。
今晩は、眠れるかなぁ。
職業病だな、こりゃ。
ぴよぴよ


毎日に、人々に感謝

2007-04-04 22:58:59 | 生活
引越しから1週間も経って、やっと部屋が「暮らせる部屋」になった。
まだ整理しないといけない場所はあるけれど、一応落ち着いた。
やっと仕事ができる体勢になった。

仕事と言えば、3月は仕事上の人とよく会った月だった。
社内報をやっていた時に取材した相手と飲みに行ったり。
北海道のお店のスタッフが大阪で研修があるということで連絡をくれて、総勢7名を連れて飲みに行った。
先日は、名古屋で取材をして意気投合した男の子が京都に来ていたので、京都観光に連れていって、そのあと、飲んだ。

こうやって、社内報の仕事を辞めた後でも、人とのつながりが残っているのは嬉しい。
自分がちゃんと仕事ができていた現われだと思える。
私が書いた記事に満足してくれているからこそ、また会いましょうと声をかけてくれる。
ありがたいし、自分がやってきたことが間違いではなかったとわかってホッとする。
いい仕事ができていたんだな、と思える。

それだけでもよかった。

社内報を辞めてからも、どんどんいろんな仕事がきて、暮らしに困ることもなく順調で、本当に今はストレスゼロの快適生活を送っている。
今が一番幸せなのかもしれない。

本当に、ただ、毎日に感謝。
もうそれだけ。

神様からの新居祝い?

2007-04-02 02:19:11 | 想い
新居に引っ越した最初の夜に見た夢は、とても幸せな夢だった。
起きてからも、じんわりとして、少し泣いた。

それは、17歳からトータル10年も付き合っていた人の夢だった。
私は、その人に、今自分がどんなに幸せか、
これからどんなに幸せになるかを、
とても幸福な笑顔を浮かべて話していた。

その人も、笑顔だった。

起きてから、ああ、やっと笑顔が見れた、と思った。

24歳から10年以上、その人の「いい夢」は見たことがなかった。
いつも悲しい夢ばかりで。
いつも、泣き出しそうな顔や、恨みがましい顔で、私を見ている夢だった。
ごめんなさい、ごめんなさいと、私はただ謝るだけで。

最終的に「一緒にいない」ということを選択したのは、私のほうだった。
それまで、確かにいろんなことがあり、その人から私を捨てたこともあったのだけど、それでも、私が「一緒にいないこと」を選んだ。

  僕は、本当にこの世の誰ともわかりあえないらしい。
  かおりを除いては。

そう言っていた人だから、ずっと心配だった。
私がいなくなったら、この人は本当に孤独になってしまう・・・
いつも、その人の「孤独」を心配していた。
誰ともわかりあえないくせに、淋しがりやの人だったから。

だけど、本当に孤独だったのは、私のほうだった。
心配無用。
いつの間にか、その人は結婚していた。
この世に、私以外にも、わかり合える人は存在していたらしい。
その知らせを人の噂で聞いたのは、もう随分前だ。
まだ、私も彼と出会っていなくてひとりぼっちだった頃だ。
だけど、心からほっとした。

その後、その人の夢を見たことがあったかどうかは、定かではない。
だけど、記憶のある限り、その人の夢ではいつもうなされた。
ごめんなさい、ごめんなさいと、罪悪感で押しつぶされそうになる夢ばかりで。

だけど、幸せな夢を見た。
それも、新居に引っ越して、初めての夜に。

暖かい朝の光が差し込む中、私は何度も何度もその夢を思い返した。
これは、神様からの新居祝いだろうか・・・。
なぜ、「今日」なんだろう、と思った。
新しいスタートを切る私に、神様がちょっとサービスしてくれたのか?

懐かしい、笑顔だった。

神様、ありがとう。
いろんなことを清算して、新しい私になっていく。
今、本当に幸せだ。

峠は越えた!

2007-04-02 01:15:49 | 生活
今日も朝9時から片付け、3時間。
まだ全く「床」が見えない。
ゴミ屋敷の女みたいになっている。

昼過ぎに、彼が引っ越してきた。
すごく荷物が少ない。
だから、お兄さんと二人で、2台の車に積んできた。
搬入も10分くらいで終了。
私とはエライ違いだ。

一人暮らしを10年もやってる女と結婚すると、1つだけお得なのは、家具・電化製品など、生活に必要なものは全てついてくるということだ。

しかし、今回の引越しで、「もうモノを買うのをやめよう」と誓った。
本当に必要な最小限のものだけにしよう。
例えば、鍋だけでも10個はあるし、土鍋も1人用・2~3人用・4人用と3つある。
オーブンレンジを買えばいいのに、電子レンジ・オーブン・オーブントースター・ポップアップトースターとある。
パン焼き機に、生ジュースを絞る器械に、釜飯セット。
お菓子とパンの型もすごい量。食パン型まで2個もある。

器の数も、今回改めて見てみたけど、かなりたくさんある。
作家ものばかりで、器は結構な、ひと財産。

引越し屋さんが、ダンボールを落としたとき、失神しそうになった。
焦って飛んでいったら、電子レンジの箱でほっとした。
「壊れてませんか?」と聞かれたけど、「壊れてもいいです!」と答えてしまった。
電子レンジなんて、壊れてもまた買えばいい。
でも、私の持っている器はもうお金をどんなに積まれても、ほとんど同じものを手に入れることは不可能。
食器棚に並べながら、改めて器たちを愛しく思った。
仕事を一生懸命やってきてよかったなぁ。
お陰で、こんなに美しくて愛しいものを、毎日見られるのだから。
器を見るのは本当に飽きることがない。

彼の荷物を搬入した後、お兄さんと3人で近くの「さと」へ行ってご飯を食べた。
お兄さんには初めて会ったけれど、すごく感じのいい人だった。
ほわっとした優しい人で、実直さがすぐに伝わってきた。
おとなしいけれど、暗くはなく、人当たりがよくて、やわらかくおしゃべりを弾ませてくれる。
初めて会った気がせず、楽に話せた。
とても楽しい時間だった。

でも・・・「お兄さん」って言っても、私より5つ以上年下?!

その後、お兄さんとは別れて、彼とコーナンに行って、収納ケースなどを買い、帰って来たら、もう夕方。
彼も実家へ帰ってしまったので、6時から夜中12時までぶっつづけで片づけをした。
6時間!!

ようやく「床」が見えてきて、やっと峠を越した、という感じ。
でも、まだまだこれからだ。
もう引っ越してから5日目なんだけどなぁ
なんとか今週中には片付けよう。

引越しばかりに手間取って、原稿もたまってきている。
早く落ち着いて仕事したいよ・・・
今日もフラフラだけど、これから仕事せな・・・