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もうすぐ大会だというのに、いまひとつ気分が乗りません

膝の故障は随分よくなったとはいえ、ターンでプールの壁を蹴るとまだ痛みがはしるため、今年も50mは見送りです。
ホントはクイックターンが出来ないから話にならないんだけどさへへ

その上、一緒に頑張っていた仲間が都合がつかずエントリーしなかったり急遽出場出来なくなったりで、なんだか周囲も寂しくなってしまいました。

そんなこんなで、ジムで筋トレに精を出さなくてはならないこの時期なのに未だにぐずぐずやってるkamokamoです。




そんな中、気乗りのしないまま夜のサークルに参加しました。
久しぶりの夜の部です。

「おー、元気だった?」

などと、懐かしいメンバーとご挨拶。


久々のkamokamoにとっては初顔もちらほら見られます。
夜の部は仕事帰りの若い子が多く元気が良すぎて大変だけど、大会が近いため、朝の部と同じように上級レーンで泳ぐ事にしました。


あれれ?

いつも上級レーンで泳いでいる熟女メンバーが急遽中級レーンへお引っ越ししていきます。

「どうしたの、もうすぐ大会なんだからこっちで泳がなきゃ駄目でしょ?」

「嫌っ!」
「無理」
「(ヒソヒソ声で)○○君が先頭だからね」


見ると、kamokamoが初めて見るメンバーが先頭で泳ごうと手ぐすね引いています。
分けも分からず、kamokamoだけが取り残されました。

一体どんな事が起こるのか、想像もつきませんでした。




「シロートの君たち、俺について来れるかな?? ふっふっふ」

と言うやいなや、その○○君は脱兎のごとく泳ぎ始めました。
ちょっとちょっと、まだウォーミングアップじゃないの……



「どうしてオバサンがこのレーンに残ってんだ?」
とは言わないけれど、そんな感じでkamokamoにプレッシャーをかけてきます。

どうやら○○君には手下がいるようで、kamokamoの前を非常にゆ~~っくり泳いでその前との差を大きく開け、ターンしたとたんに猛スピ-ドで飛ばして、あたかもkamokamoひとりが大きく遅れているという状態を「演出」します。


「オバサン遅っせえんだよ」
「泳ぐ場所が違うだろ、空気読めよな」

そんな痛い視線がkamokamoの到着を待っています。
しかも練習メニューにあるはずの休息時間が勝手に省略または短縮され、到着の遅れたkamokamoには休憩時間がほとんどありません。



オバサンを舐めてはいかんぜよと粘りに粘りましたが、およそ50分後、とうとう力尽き溺れそうになってギブアップしてしまいました。

ふ~~~~む、こういうことだったのか……


尚、その後行われたスタート練習で、○○君は飛び込み台に立つたびに

「○○名人、行きまーす!」

と言いながら飛び込んでいたそうです




まぁ………

気落ちしてやる気を無くしていたkamokamoにはカンフル剤になったことは確かなんだけどさ

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