iPodでエクササイズ

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今までずっと「プレイリスト研究」から脱線してしまっていました、へへ
そこで、少し軌道修正。

以前に2005年8月9日のブログで「Memory青春の光」が「Cacciniの Ave Maria」のカバー曲だと紹介しました。こちらは間奏でAve Mariaそのものが挿入されているので分かりやすかったです。

もうひとつ意外なカバー曲を発見しました。
なんとワールドカップ・サッカーで使われた(ドイツ大会でも確か流れていたはず)Pet Shop Boysの「Very:Go West」です。

これはパッフェルベルの「カノン」がバックに流れているようです。
↑のリンクは音が悪く低音部が聞き取りにくいため、判別が難しいかもしれません。

気づいた人はそれほど多くはないとは思うけれど、「Go West」自体が結構前の曲なので知っている人は知っているかも。
バッハの「平均率グラヴィーア第一番」に乗っかっているグノーの「アヴェマリア」ように、バックで流れている曲が「カノン」そのものではないけれど、3分付近にあるストリングスの伴奏を強調している部分などに、作曲者(編曲者?)が「カノン」を意識していることが十分伝わってきます。単にコードの進行だけが似てしまった訳ではないようです。


「Very:Go West」は「テンポ116」に近いBPM120の曲で、歩くには丁度良い曲です。
ウォーキングの時にいつも聞いていたにもかかわらず、カノンとは曲の雰囲気があまりにも違い過ぎるためか、迂闊にも今の今まで全く気が付きませんでした。

現在iTunes Music Store ではPet Shop Boysの「Very:Go West」は販売が「Very」の「アルバムのみ」となっており、単体で販売されていないことが非常に残念です。
人気曲だから単独で欲しい人は沢山いると思うんだけどな…。

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