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「今日は梅雨の晴れ間、今夜は七夕の星が期待そうですね~」という女性アナウンサーの陽気な声を聞きながら、車を走らせていました。
それから2時間後、用事を済ませてふと気が付くと、猛烈な雨がビルの窓に叩き付けているではありませんか。さっきの番組は一体なによ??? 地元の放送局なんだから、県庁所在地の天気くらいもう少し正確に伝えてくれないかな、などと考えながら雨が小降りになるのを待っていました。
夕立ちだからすぐ雨は上がるはずという期待を裏切って、近くに落雷するバリバリという音とともに小一時間降り続けました。僅かに小降りになった間隙を突いて駐車場の車に駆け込み、ようやく家路につきました。すっかり遅くなってしまいました。

帰路は県内でも最も込み合う道。帰宅ラッシュ時にこの雨では、一体いつ家にたどり着けるのでしょう? ってことで、1区間だけど高速を利用することにしました。ETCは5時から8時までは料金が半額になるから、まぁたまには良いか。

雨もほとんど上がり、高速道路の車の流れも順調で、もうすぐインター出口。なんとか6時半頃には帰宅出来そうです。
おや?前方上空に何やら黒っぽい雲の塊と、立て続けに起こった3本の無気味な稲光り…。深く考える間もなく車はトンネルへ入って行きました。




連続した長いトンネルを抜けた途端、猛烈な雨が襲いかかりました。
ワイパーをフル稼働させても、殆ど前方が見えないではありませんか!頼りはすぐ斜め前を走る車の赤いテールランプだけです。
インターで下りるために一番左の車線を走らなければならなかったのですけれど、高架の道路の端にはかなりの水が溜まっており、跳ね上げる水しぶきはほとんどディズニーランドのアトラクション、スプラッシュマウンテンのクライマックス状態です。
高々と上がる豪快な水しぶきに感心している場合ではありません。前方が何も見えないこの状況でインターを降りなければならないのです。しかも現場は左カーブ、直前まで分岐は分かりません。
kamokamoは水しぶきを押さえるため時速30キロ以下に減速、ほとんど一旦停止状態で何とか出口分岐の白い破線を確認、インターを降りる事が出来ました。
今から考えると、よく追突されなかったものだと思います。

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