鴨着く島

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「日米同盟のさらなる強化」に貢献?

2021-09-28 10:11:57 | 日本の時事風景
昨日の日本航空機で、件の「圭君」がニューヨークから成田に到着した。

2017年に「結婚を前提とした記者会見」に仲良さをにじませて臨んだマコさまと圭君。

その後、母親の「借金問題」が週刊誌等で取り上げられると、にわかに騒動と化し、マコさまの秋篠宮家でも先行きを危ぶみ、婚約は立ち消えになった。

その後、圭君はニューヨークの法律系の大学に進学して3年、今は弁護士試験の結果を待つだけになった。

某週刊誌によると、試験の結果を待たず、すでに某大手の弁護士事務所に雇用されるのが決まったらしく、初年度の年俸が1800万円位出るとかいう報道もなされている。

意外と高額だが、これは一種の契約金含みで、野球選手やサッカー選手の年俸制とそう変わらないのだろう。

二人の誕生日が10月にあり、特にマコさまは10月23日で、その30歳になる日より前には結婚したいというご希望がかねてからあったというので、どうしても圭君に帰って来て欲しかったようだ。

結婚式は無論、その前の結納もせず、10月23日前の(おそらく)吉日に、多分、千代田区役所だと思うが、宮内庁職員の手で婚姻届が提出され、皇統譜から除籍されたうえで、小室眞子として入籍されることになる。

すぐには新居となるニューヨークには行かずに、都内のマンションに移られるそうだが、皇室から離脱する際に貰うはずの一時金(1億円以上)の受け取りは拒否されるとのことで、金銭面での心配がある。

しかし、マコさまのお手元にはこれまで公務として働いていた際の収入がかなりあると見られており、それで何とかやり繰りできるらしい。

ただ、二人だけならまだしも、圭君の母親もいずれはニューヨーク行きになるとか聞くと、はてトラブルメーカーにならなければよいが、マコさまが人質扱いにならなければよいがと杞憂が先行する。

昨日まで日本の皇室の一員だった「お姫様」が、明日はアメリカ暮らしとは・・・。時代は変わったものだ。


圭君より一日前に、クアッド(日米豪印)会談のあったアメリカから戻った菅首相。外交は苦手だーーとは本人の弁だが、この一年でずいぶん外交通になっただろう。

最後の外遊が無事に終わり、やれやれというか、晴れやかな表情であった。しかし相変わらず記者団への応答では「日米は同盟のさらなる強化に取り組む・・・」とのほぼ定番の文句を繰り返していた。

いつまで「さらなる強化」をするのだろうか。それが「中国包囲網のさらなる強化」にレベルアップするとしたら、軍事力の増強しかない。日本周辺はいよいよ緊張度を高めるに違いない。


マコさまがアメリカで暮らせば、あの平和そのもののお顔が向こうのニュースサイトにも頻繁に現れるだろう。それはそれでいいことだと思うが、「日米同盟の強固な絆」的な扱われ方はして欲しくない。あくまでも日本の平和を象徴する御方だからだ。

まさに日本人の象徴的な姿がマコさまであるわけで、圭君やその母親の金銭欲・出世欲が邪魔をしてはならないこと、言うまでもない。

日米同盟は絶対に必要と考えている人たちは、マコさまのアメリカ行きを「日米同盟のさらなる強化」に貢献するものとしたいだろうが、マコさまはそんなことは微塵も思っていないだろうし、「自分の人生にとって必要な結婚」と考えておられるだけだろう。

ただ、・・・2組の夫婦のうち1組が離婚するアメリカ、ドラッグや鉄砲犯罪の多発するアメリカ・・・、だから、心配は心配だが。

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