5月1日(土)のつぶやき

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映画『密約』を観た。沖縄返還の際の日米政府間で交わされた密約にまつわる、いわゆる外務省機密漏洩事件の裁判を題材とした作品。もとはテレビドラマとして作られた。http://www.mitsuyaku.jp/comments.html
01:25 from web
『密約』 見応えのある力作だけれど、説明的だったり政治的で生硬すぎたりする科白にちょっと閉口した。画面がテレビサイズのせいもあって、スケール感に欠ける。
01:34 from web
『密約』 男性の新聞記者が、肉体関係を持った外務省の女性事務官から機密情報を得た、という事件。新聞記者、その同僚、原作者をモデルにした作家たちは、政治的な言葉を雄弁に語る。
01:36 from web
『密約』 かれらの発する政治の言葉によって、男女関係を利用した取材方法の是非よりも、密約によって問題を解決しようとした政府の過誤を裁くべきではないか、というメッセージは明確に伝わる。
01:41 from web
『密約』 しかし、女性事務官は政治についてほとんど語らない、どころか、まったく密約と、それを公にすることの意義を理解していないように見える。彼女にとっては、裁判も男女の情愛の問題に過ぎないようだ。
01:44 from web
『密約』 政治的なメッセージについては明確に示されるのに対し、女性事務官の真意については、踏み込むことを抑えて、推測のみが語られる。テーマはあくまで密約と報道の自由なのだから、正しい姿勢かも知れないが、少し物足りない。
01:52 from web
『密約』 女性の真意を一瞬だけ表現したシーンがあった。一審で女性は有罪、記者は無罪になったが、検察が無罪のままでは済まさないと聞いた女性がかすかに笑みを見せる。つまり、裏切った男への復讐を図っているのだ。
23:35 from Echofon
映画サービスデーだからといって、『息もできない』『アイガー北壁』『ジョニー・マッド・ドッグ』の三本をハシゴしたのは調子に乗りすぎだったろうか。
by kamei_diary on Twitter