仮名日記

ネタと雑感

10月26日(水)のつぶやき

2011年10月27日 | Twitter
01:12 from web
東京国際映画祭にて、映画『プロジェクト・ニム』を観た。言語習得の過程を検証する実験のため、人間同然に育てられ、手話を教えられたチンパンジー「ニム」の苦難を追ったドキュメンタリー。 http://t.co/K96yEQNn
01:46 from web
映画『プロジェクト・ニム』 チンパンジーのニムは、人間たちの都合に翻弄され、その境遇を何度も激変させられる。その度に彼の自我が引き裂かれていくさまが描かれており、痛ましい。
01:57 from web
映画『プロジェクト・ニム』 中心になっているのはニムだが、彼に関わる様々な人々の物語でもある。それぞれの思惑が語られ、各人同士の対立・反目までが生々しく見て取れる。善意であってもニムの境遇をまるで理解していない人の姿に考えさせられる。
02:21 from web
映画『プロジェクト・ニム』 一方で、悪玉が明確になっていることは、ドキュメンタリーとして一面的に過ぎる印象があった。医薬品開発のための動物実験をしている施設の責任者を一方的に非難して良いのだろうか。それに恩恵を受けている人もいるはずなのに。
02:25 from web
映画『プロジェクト・ニム』 動物実験から解放されたはずのニムが、善意の人々によって別種の牢獄というべき環境に置かれるのは皮肉だ。そこで、最初のボタンの掛け違いに関わった人物に対して、彼はショッキングな行動に出る。
02:35 from web
映画『プロジェクト・ニム』 最終的にニムは、人間の社会や、同族のチンパンジーとの距離の取り方を体得し、安寧を得たらしい。そのきっかけは、彼ともっともフラットな友情関係を築き、彼を助けるために奔走し続けた人物のようだ。
by kamei_diary on Twitter

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