仮名日記

ネタと雑感

8月6日(水)のつぶやき

2014年08月07日 | Twitter

国立新美術館の「オルセー美術館展」に行ってきた。新興の印象派対旧来のアカデミズムの対立という構図が随所に現れる構成が面白かった。 orsay2014.jp/index.html


【オルセー美術館展】 旧派の作品の、新派に対抗しようとするあまりに逸脱してしまった歪さに魅力を感じてしまう。ウィリアム・ブグロー『ダンテとウェルギリウス』の石原豪人感とか。


【オルセー美術館展】 アレクサンドル・カバネルの『ビーナスの誕生』では、理想化された裸体と生々しい表情の噛み合わなさが惹き起こす違和感が堪らないわけで。横たわるビーナスは、波と対比すると全長20メートル近くあるな、と考えたら「いかん、エレクトしてきた」(ケンドー・コバヤシ)。



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