本来は8時間コースを歩きたかったが踝の痛みとクロックスで歩いたので足裏がジンジンしているので岬めぐりコースを歩く事にした。
先ずはバスでスコトン岬に向かう。
若人の時に自転車ツーリングで訪れた時は夕闇迫る中スコトン岬に着いて暗闇に覆われるまでのほほ~んと海を眺めていたよな。
宗谷岬よりスコトン岬の方が私は好きだなぁ。
岬の先っぽも先っぽになんと民宿が!
えっ?って言う位ビックリしたよ。
後日ネットで調べたらアザラシの見える民宿とのこと
ヨシ次回はここに泊まってみよう。
スコトン岬と店を覗きいよいよ歩き始める。
先ずは舗装された車道を延々歩く。
車道とはいえ道端に咲く花は花の街道らしく多い。
でも車で徐行で見て行っても良いかもしれん。
ゴロタ山への登りでやっと未舗装路になる、花も一気に増える。
ゴロタ山への登りの途中で振り返るとスコトン岬が良い感じで見える。
ゴロタ山を登り終えるとゴロタノ浜まで降りて海岸線を歩く。
遠くに先行して歩く3人組が見えるが彼らは海岸の砂浜沿いを歩いていた。
海岸線は退屈で歩き疲れた身体にきつかった。
つくづく横移動の山登りは苦手なんだと思う。
とりあえず頑張って澄海岬まで歩こうと、あの澄海岬からの景色を拝もうと必死。
漁港の端にトイレがありここで先行者に追い付く。
3人組の内訳は年配男性2人と若い女性1人の妙な組み合わせだ。
どんな関係なんだろ?
澄海岬まで頑張ってと頑張ったのだが稲穂岬展望台からの景色の方が良かったような・・・
だって稲穂岬展望台は澄海岬より高みにあり歩きでしか来れないので静かだ。
澄海岬は海岸から少し登った場所からの景色だったので少し興醒めしてしまったが、
ただ嬉しい事に岬に着く前から太陽が顔を出し始めたので海の透明感が少しでも判る写真が撮れた。
澄海岬の食堂でウニを肴にビールで乾杯。
もう車道を歩いて帰るだけやからな、レンタカーやったらこれが出来ないとはいえこれからの歩く距離を思うと・・・
次の目標はレブンアツモリソウを一輪でも見れないか。
何日か前に群生地近くの道端で見つけたよってネットにあったので、
右と左に別れて捜したが見つからず、ただ花の散ったレブンアツモリソウを一株だけ見つけれた。
これが何日か前に咲いていたのかな?
さてここからアザラシの居る金田ン岬まで長い事歩くなぁ・・・
浜中の集落にやっと着いた・・・
ん?バス停に人が待ってるぞ!もしかしてバスが来るのか?
時刻表を見ると確かに来るな。
迷わず来たバスに乗り金田ノ岬を目指した。
文明の力だねぇ。
金田ノ岬でアザラシを待つが全然岩に上がってこない・・・
待てども待てども上がらない。
アザラシの姿が見受けれないなら諦めもつくがアザラシは常に見える所を3頭ほどは泳いでいる。
粘りに粘ったかずちゃんも諦めたようでキャンプ場へ向かって歩き出した。
これで今回の利尻島、礼文島の行程は終了でこの後、ビールを買って宴会し翌朝は早朝から大阪へ帰る為に移動に次ぐ移動をすることになる。
次の日の早朝、フェリーターミナルへ向かうバスの車中から金田ノ岬で休憩している多数のアザラシを見ることは出来た。
バスの運転手ももう少し気を使ってゆっくり走ってくれたらなぁ。