KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2018年10月3・4日 大朝日岳

2018年10月16日 20時19分26秒 | OUTDOOR

 以前東北百名山の時に大朝日岳を予定していたが、調べれば調べる程、紅葉の時期に行きたくなり、その時の山行から外した大朝日岳を今回山登りすることになった。

恐怖の吊り橋その一
 大阪からバスに揺られる事12時間ほとんど眠れず山形駅前に到着した。
朝飯に松屋で牛めしを食べてレンタカーで一路登山口のある朝日鉱泉に向かう。途中のコンビニで、ビールと晩飯と朝飯を買った。

湿原と鳥原小屋
 朝日鉱泉には10時過ぎと少し早く着き早速登山の準備をして歩き始めた。山小屋泊なんでテントは無いがマットと寝袋と食料持参、そこそこの重さになり久しぶり過ぎた単独行に気持ちが萎える。

鳥原の湿原
 とりあえず荷物が重い…もう山小屋に着くまで色々と考えたよ。
 小屋到着前には遭遇したくない熊と出会うも中々出来た熊で直ぐに退散してくれた。お陰で鉈を使わずにすんだよ。

鳥原小屋のベンチで乾杯
 今日は鳥原小屋泊の予定だったが、小屋には13時過ぎと予定より1時間以上早くついたので頑張って山頂直下の小屋まで行こうか考えたが意外な暑さと寝不足と荷物の重さで断念した。
鳥原山手前の朝日

 小屋は2階建てで綺麗な感じだったが少しカビ臭がした。とりあえずは水を汲みに行くのとビールを冷やすのを行い、近くの湿原を散策した後は、お待ちかねのビール!からの晩飯、コンビニで湯煎したら食べれる食料だったので明日は軽くなって歩けるようになってると良いなぁ。

鳥原山からの小朝日岳と大朝日岳
 辺りが暗くなっても小屋は私一人だけ…怖いなぁと思っても誰も居ない、居るとしたら…
 早々に寝袋に入るも、気温差によるべキッと言う音が気になり寝付けず持ってきたウイスキーを呑んでランタンを消さずに就寝した。
 翌日は4時に起きて5時前に歩き始めたが直ぐに熊に遭遇…昨日のクマさんかな?

ナナカマドと小朝日岳
 鳥原山を登ると日の出と小朝日岳が見えその奥に目指す大朝日岳が鎮座していた。山の斜面は、紅葉真っ盛りでこれを観に来たんだよ!とはしゃいでしまった。

小朝日岳から大朝日岳
 小朝日岳を登ってると初めて登山者とすれ違った。上の小屋に泊まっていたらしく宿泊者はかなりの人数だそうだ。鳥原小屋は孤独やったのに…

大朝日岳山頂
 大朝日小屋の前に大勢の団体さんがベンチを独占していて休めずにそのまま山頂を目指した。
 もっと眺めていたいのだが、今日は地図のタイム計算で10時間と長丁場、しかし御影森山までは何度も振返り、その美しい景色にウットリ。

山頂からの下山路
 御影森山を過ぎてからは森林地帯に入るので後は一気に登山口を目指す上倉山からは沢登りの下山か?っていう激下りにあう。これで私の脚は死んだ。15時下山予定だったが12時を少し越えて下山、駐車場には見覚えのある女性がお疲れ様と言ってきたが、はて?どこで会ったのかなぁと思案していたら大朝日小屋の手前ですれ違った人だと教えてくれた。そこであったのなら下山コースは違えど健脚の私の方が先に下山してもおかしくないが、その女性も私も健脚に自身あるけど貴方の健脚には負けるわ。と言っていたので納得。
平岩山

 帰路りんご湯なる温泉に立ち寄る、りんごが浮かんでいる温泉かぁ。300円でシャンプー等もあり泉質も中々でしたよ。
 レンタカーを返してから近くの蕎麦屋で蕎麦とビールと日本酒を食べたら酔いがまわり眠い、思わず駅のベンチでウトウトしてしまい、気がつくとバスが出る20分前!

大沢峰
慌ててバス停に向かって無事に乗る事が出来た。

恐怖の吊り橋その二

 

※DATA 朝日鉱泉P10:07-12:56鳥原小屋(泊)4:58-小朝日岳山頂6:16-7:48大朝日岳山頂8:15-御影森山10:22-12:10朝日鉱泉


2018年9月17日 瑞牆山

2018年10月16日 20時03分33秒 | OUTDOOR

 廻り目平キャンプ場を後にみずがき自然公園を目指す、一昨日食べた美味しい蕎麦屋を通過したらナビが狭い道に誘う、まさかここからこんな道なんかな?と不安になるもすぐに広い車道に出て一安心。


 みずがき自然公園に着くとクライマーの姿がチラホラ見受けられる。瑞牆山もクライマー涎垂れ流しの場所らしい。
 準備を済ませ先ずは舗装路を歩く、富士見平小屋までのルートは整備不十分で通行止めとなっていたが面倒なんで進んだ。意外に障害は無かったけどなぁ。
富士見平小屋に着くと美味しそうなキノコうどんや山小屋の地ビール等があり食べれないのが残念だった。


 富士見平小屋から沢を渡渉したあたり
から一気に高度を上げて行く。
 公園からみた瑞牆山は岩岩していて岩場を楽しみに登るも沢登りばかり…あれ?まさかな!やっぱり…岩場が無く山頂に着いてしまった。


 山頂からは昨日登った金峰山、富士山等が見れて良かった。
 山頂からは黒森コースで下山する。下山は登りとは一変し木の根や粘土質の土にやられた。
 下山していると、若い男性2人が登って来られて、私に不動滝ってまだ先ですか?と聞いてきた。私は滝は見てないので?マークが頭を駆け回った。そこでコッシーが一時間半と言って返答したがそれは山頂やんか!
 彼らと別れ下山を続けていると目の前に不動滝が現れた。うそやれ?これに気づかないなんてありえる?


 更に下山していると岩壁を登ってるマルチピッチをしているクライマーを見るようになり、更に下山すると、ボルダリングをしている場所を通過した。


 それらを横目に公園を目指して下山していたが最後の最後に動物除けの電流柵にぶち当たった。道の途中なら普通人が通れる箇所があるのに無かった。仕方なく跨げそうな場所で跨いだが妙に怖かったなぁ。