今日で紀伊路は田辺まで歩くことになる。
酷暑の中をよく頑張って歩いたよ。
新今宮駅から紀伊田辺行きの電車に揺らされて2時間半で岩代駅に到着。
二週間前は夏だった気候はいつの間にか彼岸花が似合う秋へと移っていた。
先ずは千里王子社を目指す。しかし、道が判らなくなり地元の人に尋ねて無事に千里浜と言う海岸に出る。
熊野古道唯一の海岸を歩いて千里王子社へ向かった。
千里浜の海岸はウミガメの産卵地らしく保護していた。
この浜からたくさんのウミガメが旅立っていったのだろう。
そして私は紀伊路最大の混迷に教われた。
千里王子社から本には「千里観音から谷間を進み線路の下をくぐって右折、南部峠へ向かう。」と書いていた。
ところが千里王子社に三鍋王子社の道標があったのでそちらに向かった。
そして二岐の分岐で道標が下って行く方の道にあったのでそちらに向かった。
道は線路にぶち当たって二岐に分かれていた。
一方は施設へもう一方は段々細くなり消えた。
ここで頭の中が混乱した、道が無いどうしようか。
一応線路まで登って確認。向こう側に道は無し。ならあの道標が間違いか?
もう一方を歩く事にした。ぐんぐん高度を上げるので心配したが実はこちらが正解でした。
ただ線路の下はくぐらなかったので本文と道標の両方が間違えている。
道に不安を覚えながら何Km歩いただろう。
もはや国道に出る事だけを考えて歩いていたので熊野古道を歩いていると知った時はビックリした。
南部峠からの山道でスズメバチの歓迎を受けながら三鍋王子社に着く。
南部市街を抜け鹿島神社を参拝する。鹿島神社の本殿は三鍋王子社の本殿を移築したと記載していた。
ここから旧国道を歩き芳養大神社に着く。
いやぁ、海が綺麗だったので途中の海岸で昼飯がてら眺めてた。
昼飯の後、一時間程歩くと田辺市街に入り車も人も多くなった。
潮垢離浜の記念碑は此処から中辺路を歩く人が内地へ向かう前に海で穢を落として中辺路に向かったそうだ。
出立王子を経て、いよいよ、道分け石のある場所まで来た。
よく歩いたなぁ。と自分を褒め称えたいよ。
紀伊路もこれで完歩した。来週からは中辺路に入る予定。
酷暑の中をよく頑張って歩いたよ。
新今宮駅から紀伊田辺行きの電車に揺らされて2時間半で岩代駅に到着。
二週間前は夏だった気候はいつの間にか彼岸花が似合う秋へと移っていた。
先ずは千里王子社を目指す。しかし、道が判らなくなり地元の人に尋ねて無事に千里浜と言う海岸に出る。
熊野古道唯一の海岸を歩いて千里王子社へ向かった。
千里浜の海岸はウミガメの産卵地らしく保護していた。
この浜からたくさんのウミガメが旅立っていったのだろう。
そして私は紀伊路最大の混迷に教われた。
千里王子社から本には「千里観音から谷間を進み線路の下をくぐって右折、南部峠へ向かう。」と書いていた。
ところが千里王子社に三鍋王子社の道標があったのでそちらに向かった。
そして二岐の分岐で道標が下って行く方の道にあったのでそちらに向かった。
道は線路にぶち当たって二岐に分かれていた。
一方は施設へもう一方は段々細くなり消えた。
ここで頭の中が混乱した、道が無いどうしようか。
一応線路まで登って確認。向こう側に道は無し。ならあの道標が間違いか?
もう一方を歩く事にした。ぐんぐん高度を上げるので心配したが実はこちらが正解でした。
ただ線路の下はくぐらなかったので本文と道標の両方が間違えている。
道に不安を覚えながら何Km歩いただろう。
もはや国道に出る事だけを考えて歩いていたので熊野古道を歩いていると知った時はビックリした。
南部峠からの山道でスズメバチの歓迎を受けながら三鍋王子社に着く。
南部市街を抜け鹿島神社を参拝する。鹿島神社の本殿は三鍋王子社の本殿を移築したと記載していた。
ここから旧国道を歩き芳養大神社に着く。
いやぁ、海が綺麗だったので途中の海岸で昼飯がてら眺めてた。
昼飯の後、一時間程歩くと田辺市街に入り車も人も多くなった。
潮垢離浜の記念碑は此処から中辺路を歩く人が内地へ向かう前に海で穢を落として中辺路に向かったそうだ。
出立王子を経て、いよいよ、道分け石のある場所まで来た。
よく歩いたなぁ。と自分を褒め称えたいよ。
紀伊路もこれで完歩した。来週からは中辺路に入る予定。