冷たくてキラキラした映像が素敵な、デュレット夫妻の「フロスティー」コスモが届きました。
ボディのつくりは「コスモ」シリーズと同様に、数種類の木材を組み合わせて作られています。
センターの飾りの部分が雪の結晶模様になっているところが 「フロスティー」の特徴です。
この模様は彼らの以前の作品、「スノーフレーク」Snowflake と 「ウィンターソング」Wintersong から実際に撮影した内部映像を木材にプリントしています。
もう一つの特徴は、セルの背景も、以前の冬バージョンの作品と同様に“フロスティー”な冷たい感じに仕上げていて、映像にブルー/パープル系の色味を加えています。 そしてオブジェクトセルには、これらの作品に数多く使われていた、キラキラとしたビーズなどのオブジェクトが入っています。
雪の結晶や霜をモチーフとしたデュレット夫妻のカレイドスコープはとても人気があって、過去に制作したものにはなかなかお目にかかれません。 その雰囲気をまた味わえる今回の「フロスティー」コスモなので、とても嬉しくなりました。 3ミラーシステムで、とても大きな映像展開です。
発光するようなビーズやライムストーンをちりばめたボール、金や銀の細工などデュレット夫妻ならではのオブジェクトです。
このダイナミックな感じはやっぱりアメリカンカレイドスコープだからでしょうか。
冬の美しさを楽しんでと願う、デュレットさんの想いが伝わってきます。
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