ご存知のとおり、万華鏡のミラーシステムの大半は2ミラーシステムか、3ミラーシステムです。それらが生み出すシンメトリカルな映像は、同じ映像は現れそうもないという「変化」と、きちんと区切られた繰り返しの“かたち”がもたらす「安定感」が同時に存在することで、人々の目を惹き付け、心を癒してくれると言われます。
2ミラーシステムの場合は中心を持つ円形の映像になり、鏡の組み合わせの角度により、映像の細かさ、ポイント数が違ってきます。その可能性は幾つもありうるのですが、円を等分に分ける角度であることが必要です。では3ミラーの場合はどうでしょうか? 完ぺきな繰り返しの映像を視野いっぱいに広げるためには、鏡を組む3角形の種類は3つに限られます。正三角形、直角二等辺三角形、そして30-60-90度の直角三角形です。面白いのですが、少し杓子定規な感じもします。
そこで登場するのが今回の映像です。どんな風にミラーが組まれているか分かるでしょうか? 角度のとても狭い二等辺三角形に組まれた3ミラーシステムです。少し中心がずれて見える大きな曼荼羅模様と周囲の細かい反射映像により、安定感には欠けるものの、ダイナミックさを表現していると思いませんか?撮影すると一部しか写っていませんが、大きなアイホールから覗いたときにインパクトのある映像が視野いっぱいに展開する3ミラーシステムの万華鏡です。反射の繰り返しを重ねていくうちに重なり具合がずれてきますが、その点も気にならないほど細かく、またずれ具合がかえって面白い効果があると思います。豊かな色模様を楽しませてくれる、ザ・シーパロット工房の万華鏡です。
2ミラーシステムの場合は中心を持つ円形の映像になり、鏡の組み合わせの角度により、映像の細かさ、ポイント数が違ってきます。その可能性は幾つもありうるのですが、円を等分に分ける角度であることが必要です。では3ミラーの場合はどうでしょうか? 完ぺきな繰り返しの映像を視野いっぱいに広げるためには、鏡を組む3角形の種類は3つに限られます。正三角形、直角二等辺三角形、そして30-60-90度の直角三角形です。面白いのですが、少し杓子定規な感じもします。
そこで登場するのが今回の映像です。どんな風にミラーが組まれているか分かるでしょうか? 角度のとても狭い二等辺三角形に組まれた3ミラーシステムです。少し中心がずれて見える大きな曼荼羅模様と周囲の細かい反射映像により、安定感には欠けるものの、ダイナミックさを表現していると思いませんか?撮影すると一部しか写っていませんが、大きなアイホールから覗いたときにインパクトのある映像が視野いっぱいに展開する3ミラーシステムの万華鏡です。反射の繰り返しを重ねていくうちに重なり具合がずれてきますが、その点も気にならないほど細かく、またずれ具合がかえって面白い効果があると思います。豊かな色模様を楽しませてくれる、ザ・シーパロット工房の万華鏡です。
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