昨日ご紹介しましたデヴィッド・スーギッチさんの「インヤン(陰陽)」の映像です。名前の由来はこの映像にあります。「陰」と「陽」とは、互いに対立する属性を持った2つの気で、その調和によって、自然の秩序が保たれているという思想に基づく考え方ですが、この映像にその名を結び付けたのは結構的を射ている気がします。
薄い菱形に4枚のミラーを組んだ結果、両方の狭い角度の鏡の合わせ目にひとつずつ円状の模様ができます。この2つの模様が並んで見え、同じスピードで、反対の動きをするところがこの万華鏡の面白いところです。
同じワンドの流れを映し出しながら、一方は中からあふれ出てくるような映像変化、そしてもう一方は中心に向かって吸い込まれていくような映像変化をします。
この万華鏡は1994年から製作されていますが、今もなお、多くの人々に万華鏡の不思議さ、面白さを教えてくれています。
薄い菱形に4枚のミラーを組んだ結果、両方の狭い角度の鏡の合わせ目にひとつずつ円状の模様ができます。この2つの模様が並んで見え、同じスピードで、反対の動きをするところがこの万華鏡の面白いところです。
同じワンドの流れを映し出しながら、一方は中からあふれ出てくるような映像変化、そしてもう一方は中心に向かって吸い込まれていくような映像変化をします。
この万華鏡は1994年から製作されていますが、今もなお、多くの人々に万華鏡の不思議さ、面白さを教えてくれています。