機械や器具のようなメタルワークの作品といえば、角敏郎さんの万華鏡です。これは、「Kaleidoscope #4 M01」という作品。オブジェクトセルの回転を伝えるギア、角度を調節する部品、セルに光を取り込むための鏡など機能的な仕掛けと、全体のデザイン性に角さんの個性があふれていますね。
金属の直線的な構成の中で、オブジェクトセルの透明な色と丸い形がバランスをとっている感じ。 角さんの作品は、ひとくちにメタリックと言っても、デザインは本当に多様で、それらを並べてみると、そのデザインの面白さがさらによく分かります。この作品はオブジェクトセルが表に出ていて光を取り込みやすいので、光源はセットされていませんが、ミラーシステムの先端部分に光が集まるように、反射用の小さな鏡が付いています。この四角い筒の中に組み込まれたミラーシステムから生まれるユニークな映像はまた次回ご紹介します。
金属の直線的な構成の中で、オブジェクトセルの透明な色と丸い形がバランスをとっている感じ。 角さんの作品は、ひとくちにメタリックと言っても、デザインは本当に多様で、それらを並べてみると、そのデザインの面白さがさらによく分かります。この作品はオブジェクトセルが表に出ていて光を取り込みやすいので、光源はセットされていませんが、ミラーシステムの先端部分に光が集まるように、反射用の小さな鏡が付いています。この四角い筒の中に組み込まれたミラーシステムから生まれるユニークな映像はまた次回ご紹介します。