「かたかごの会」の催しで、初めてとんぼ玉を作りました。
富山ガラス研究所近くの工房「蜻蛉玉丙午(とんぼだまへいご)」
へ伺って、
ふちこまさんとスタッフの皆さんに教えていただきました。
色ガラスの棒をバーナーで溶かし、
透明なガラス棒にのせて、捻って、棒に移し替え。
ガラスの扱いに慣れないうえ、
両手を使っての作業は集中力が必要です。
気が付くとみんな黙って工房は鎮まりかえり、
うるさいのは私だけ(苦笑)
今回は1時間ほどの間で3つ作ってきました。
1つは金具をつけてチョーカーにし、
残りの2つは二分紐と三分紐の通る帯留にしました。
本当はきれいなマーブル模様になるはずでしたが、
捻りが足りなかったことと移し替えをする時に失敗し、
摩訶不思議な模様に・・・。
帯留としてみれば大胆な模様が面白いかな~と。
実際に作ってみるとガラスって面白い、そして美しい。
参加された会の皆さんも楽しんでいただけたようでよかった~♪
また機会をみて、ぜひ作りたいと思います。
地球儀みたいに見えて、たまには首から地球をぶらさげてみる。
重力にまかせて、どこかの大臣の首を吊るという行為があって、地球を首に吊ってみるというさかさまを思い浮かべると、なんかおもしろい気分になるのは、人の常である(はずがない)。
黄色の多い右上の作品は、ヘビの顔を正面からみたように、映ってます。
初めてでもこんなに素敵に作れてしまうんですか?
仕上げの磨きとかはしなくてもいいのでしょうか?
紐の通る大きい穴は後からあけるのですか??
質問ばっかり。。。すみません!
一番初めに作ったものが、一番マーブル模様になりました。これは義妹の誕生日プレゼントしようと思います。
◎unknounさま
見方によっては、蛇には見えなくもないですね。
◎vasenoirさま
仕上げは工房スタッフの方々が行ってくれました。
とんぼ玉は、まず直径5~8㍉ほどのガラス棒をとかし、
重ねていきます。
それを芯になる鉄?の棒(巻きつける部分には粘土がコーティング)に巻きつけます。
その棒のサイズがとんぼ玉の穴のサイズになります。
1時間~1時間半ほど熱を冷ましたあと、やっとこで玉を抜き取りはずします。
串にささったお団子を思いうかべていただくと分りやすいかもしれませんね。
できあがっても、温度差や歪により割れてしまうものもあり、とてもデリケートなものでした。
なるほどデリケートだけど面白そうですね~。
最初のイメージと違ったり、偶然の感動があったり
そこがまたいいですね。
機会があったら是非チャレンジしてみたいと思います。
夏の着物に合いそうです。私にも作って欲しいなあ(笑)。
亡くなった久保田一竹さんはトンボ玉の収集家でしたね。近所に、その一竹さんと一緒に世界中のトンボ玉を探して歩いたお弟子さん(作次郎さん)のお店があって、時々遊びに行くんです。何千年も何百年も昔のものが、縁あってこんなところに静かに並んでいる様子を見るのが面白くて。
珍しい鳥トンボがひとつ、私の手元にあります。
アンティークビーズも奥深いですね。
鳥トンボというとジャワ玉でしょうか?
私もいっときはまったことがあり、
エジプト出土ファイアンス製管ビーズのネックレスを求めた事がありました。
後日、どこかであったエジプト展では、
同じようなビーズを編んでミイラにかけてありましたた・・・!
◎映さま
蜻蛉球って漢字で書くと蜻蛉ですよね。
形によってはみかん球なんて呼ぶのもあります。
ころころと美しく可愛いです。