鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

あなたは源氏物語の誰?

2008-05-17 | かたかごの会。
文献で源氏物語を確認できるのが西暦1008年だそうで、
今年はそれで源氏物語千年紀だとか。

京都ではさまざまな催しや便乗商品が企画されているようで、
金沢でも6月21日(土)15時から「げいのう万華鏡ー源氏物語千年紀」という
邦楽の催しが行われます。

かたかごの会でも、参加者を募ってこの催しを楽しもうと思っています。
せっかくなら源氏物語にちなんだキモノコードを設け、
源氏香、源氏車、あるいは54帖にちなむなど、遊べたらなお面白いかな。

さてそうは言ったものの、どうしようかなとヒント探しにwebを見ていたら、
源氏物語占いなるものを発見。
源氏物語に登場する姫君に仮託して、その恋の本質を占うそうな。

本来の目的を忘れ、さっそくやってみると私は「藤壺」。
藤壺といえば源氏の義理の母でありながら、
子供をなしてしまったのでしたよね、ふ~む。
そうですか。
源氏のプレーボーイ遍歴のきっかけを作ってしまった人ですか、私は。ニマ!

皆さんもやってみて、誰になったかご報告くださいね。

え~でも。恥かしながら…。
実は源氏物語をきちんと読んだことがありません。
千年も読みつがれてきたラヴストーリ。
今年はこの機会にぜひ読んでみよう。





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10 コメント

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Unknown (sue)
2008-05-17 08:32:02
早速、トライいたしましたら

紫の上でございました。

ほんまかいな?

と照れる自分がおかしいです。
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Unknown (kakyo)
2008-05-18 10:42:44
sueさん。
光源氏に誰よりも愛された妻、紫の上でございましたか。ふふふ。よろしいのでは。
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Unknown (strauss)
2008-05-18 22:27:31
女三ノ宮でした。
生き方は当てはまりませんが、心情はとてもよくわかる。あの時代にいたらそのままだったかも。
なあんて、ちょっと危険?
ところで、相性がいいのは藤壺ですって。
面白かったです。
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もつれる・・・ (kakyo)
2008-05-19 19:53:55
straussさん。

だんだん源氏をめぐる相関図が
ぐちゃぐちゃになってきました。
あー、頭のなかがもつれる。
どなたの訳した源氏がおすすめでしょうか?

>ところで、相性がいいのは藤壺ですって。
確か、電気占い?だったか何かのときにも、
straussさんとは相性がよかったんですよ~、ふふふ♪

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Unknown (文緒)
2008-05-19 21:40:01
明石の君でした。
当たっているような、ないような…。
これを機会に読んでみたくなりましたよ。
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Unknown (strauss)
2008-05-19 23:06:35
私も作家の源氏は読んだことがありません。
今持っているのは
角川書店編ビギナーズ・クラシックス
「源氏物語」
です。
この時代の慣習など解説的なものが入っていてとてもわかりやすいですよ。
女三の宮は源氏の異母兄である朱雀院の娘で、源氏に嫁がせるという遺言を残し、源氏には紫の上がいたにも拘わらず正妻の座につきます。結局源氏の心が紫の上にあることで柏木(源氏の甥)と関係を持ち柏木の子を産むのです。
全く光源氏って人は罪な男性ですね!
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Unknown (kakyo)
2008-05-20 00:11:31
○文緒さん。
明石の君でしたか。紫の上のライバルですね。
占いはお遊びですから、楽しんでくださいね。
親、姉妹、知人の誕生日をいれてみてしまった私です。
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Unknown (kakyo)
2008-05-20 00:21:39
○straussさん。
ビギナーズクラシックス、私も何冊か持って、
時折役立てています。
読んだ気になるので(苦笑)

源氏の現代語訳は作家さんだと与謝野晶子、谷崎潤一郎、円地文子、瀬戸内寂聴、はたまた窯変橋本治・・・。
きっと作家それぞれの源氏が香りたつのでしょうね。

まずはできるだけ原文に忠実にと思うと、
国文学者の今泉忠義さんあたりがおすすめなのでしょうが、途中で飽きそうな気も。

あ、作家と学者のものを併読していくという
技もありかと、今思いました。
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Unknown (strauss)
2008-05-20 01:13:20
本選びは、
物語を楽しむか、古典を楽しむかで、変わってくるでしょうねぇ。
私は読んだ気になるだけで十分なので、今のところはこれでいいかな。
古典を楽しむならどこかの講座を聴くのが一番かもしれないですね。独学は辛いですもん。


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Unknown (kakyo)
2008-05-20 20:14:40
○straussさん
今日も新聞に源氏物語関係の講演や講座の案内がでていましたが、あいにく日中開講の講座で仕事を休まないと行けないものばかり。静かに独学・独書するしかなさそうです。
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