鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

金子彰子詩集「二月十四日」。

2010-02-26 | 本のこと。
亀鳴屋から新刊でました。

「すごく良いんだよ!読んだ時に鳥肌がたった」。
亀鳴屋主人が詩集のタイトルにもなった詩『二月十四日』を
初めて読んだときの興奮そのまま語ってくれたのは、
昨年11月の終わりごろだったでしょうか。

『二月十四日』は金子さんが15歳のときに書いた詩です。
それから四半世紀以上、詩を書かず過ぎてこられたのが、
(その間も金子さんの裡には、詩の水脈が枯れることなく流れていたように想う)
ある時、偶然、ある会で自分の詩が朗読されることをお知りになる。
それもその会の当日にです!

その偶然からはじまったムーブメントは、
詩の神様からのギフト。

本が生まれるまでの素敵な物語は、金子さんのブログへどうぞ。
そして本のご注文は亀鳴屋へ。


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金子彰子詩集『二月十四日』

148×140 上製角背 糸かがり カバー装 本文総一二八頁
オフセット印刷
限定 二一四部
寄稿 井坂 洋子
装丁 金田 理恵

頒価 1,985円 (税込み・送料別)




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (金子彰子)
2010-02-27 11:15:32
さまざまに検索しながらこちらに辿りつきましたが、丁寧なご紹介を拝見して感激です。龜鳴屋さんのお知り合いなのですね。ありがとうございました。また拝見させていただきます。
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おめでとうございます。 (kakyo)
2010-02-28 13:13:18
金子さま
ご本人様からのコメント、ありがとうございます。そして詩集の刊行おめでとうございます。
肝心の詩集は3月3日に亀鳴屋主人より受け取ります。ゆっくり金子さんの詩の世界に浸らせていただきます。
またこれからも生まれる詩を、楽しみにしています。
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