鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

花の季節。

2009-04-02 | 日々のこと。
厳しい寒の戻りで、金沢の桜はまだ開花宣言がでていません。
それでも通勤途中に通る寺町界隈では、
築地塀越しにソメイヨシノに先がけてヤマザクラ、
エドヒガンなどの桜の原種が霞みのような花をつけて、
目を楽しませてくれています。

明日あたりから寒さも緩み、やっと春らしい日差しが戻ってきそう。
ソメイヨシノの開花も促され、
金沢の街じゅう、淡い花影に包まれることでしょう。

もう間もなくの引越しを控えて、
ゆっくり花を楽しむとはいきませんが、
今の私の通勤経路は、金沢の花の名所、
犀川沿いや兼六園、本多の森を通りますから、
それで満足かな。

写真は今が盛り、雪柳。
こちらも好きな花。

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2 コメント

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Unknown (shiozawa)
2009-04-05 20:23:26
春を知らせる白い花と言えば、今年は美山でも神戸でも、コブシの花がとてもたくさん目につきます。

ここ最近、京都洛北の大原まで毎日通っていますが、庭先のハクモクレンも、どこのお宅のもみっしりと花をつけて、今年はコブシの仲間は生り年なのでしょうか。

コブシが多い年は豊作だそうですが、秋にお米が余るのも困ります。
Unknown (kakyo)
2009-04-06 11:37:24
shiozawaさま
こんにちは、すっかり春ですね。
そういえば今年はこちらの方でもコブシの白い花を
よく見かけます。
ハクモクレンも今が盛り。美しいですね~。

>コブシが多い年は豊作
へえ、初めて知りました。
ありがとうございます。
余らないよう、米食しましょ!

洛北の大原。
以前に仰っていた大きなお仕事でしょうか?
素敵な現場のような気配がします。
またアップ、楽しみにしています。

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