2日目、夜更かしと深酒がきつい年齢だったことを思い知らされた朝(苦笑)。
朝食をいただいたあと、コテージ裏にある森林組合の研修棟に行きました。
研修棟の中は、小さな合掌が組まれていて、
ここで実際に茅葺きの体験や練習ができるようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/fa/27443b21ebf48de7327f24a7450ae575.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ad/504130d709ed5536649d221ce2242180.jpg)
午前中はなんと、ネソ練りからスタート。
ネソとはマンサクを結束材にしたときの呼び名です。
お手本を森林組合のNさんが見せてくれました。
枝の繊維をほぐして柔らかくするために負荷をかけていきます。
しっかり腰をいれ、たわめていきますが、
折れないよう枝の感触を確かめながら力をかけていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/62/ae67ad8f085c2e6d09ffeae94d0e75bd.jpg)
枝先から根元へ順々にしならせていくのですが、
根元70センチあたりからうんともすんとも動かず、難しい。
ここで閃く。押してもだめなら引いてみな。
たわめられないところから30センチばかり戻って
もう一度。うまくいきました。
これが終わったら、右手で幹の根元をもち、
左手でぐるぐる捩じって繊維をほぐすという作業。
これもNさんがされると実に簡単そうで、
マンサクとダンスをするようにみえる。
わたしはというと、さんざんマンサクにおちょくられ、
枝に振り回されること数回。
ダンス ウィズ マンサクにはならない。
体も道具として使ってはじめてできる技なんやね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4e/d7fafe33c0481e631623530b505bedcc.jpg)
この一連の作業を終えてもまだ枝が固いようであれば、
木槌でコンコンと叩いてさらにほぐします。
そうすると繊維の束となり、
結束材として用をなすようになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5c/8c7105a690246a40624eaa054a547e27.jpg)
各自ネソ練りをおえたら研修棟で実際に縛る体験。
クロスしたあと下へ下へ巻き込んで〆ていくのですが、
ふ~、これがまた固くて固くて。一向に回ってくれず、
森林組合の方の手を煩わせました。
このネソを使うのは、高地にある茅葺き民家の技術。
なのでネソを初めて扱う茅葺き職人のお二人と、
ストロウベイルの研究をしているアメリカ人のKさんは
習得しようと人一倍熱心でした。
ネソ練りの次は、男結びの練習をしました。
茅葺き屋根を葺くなかで一番使う頻度が多い縄結びで、定番中の定番。
といえども、頭が混乱。
もくもく、もくもく練習して覚えるのみでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/36/be9fa6682abb252ff55ad0af434831e6.jpg)
朝食をいただいたあと、コテージ裏にある森林組合の研修棟に行きました。
研修棟の中は、小さな合掌が組まれていて、
ここで実際に茅葺きの体験や練習ができるようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/fa/27443b21ebf48de7327f24a7450ae575.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ad/504130d709ed5536649d221ce2242180.jpg)
午前中はなんと、ネソ練りからスタート。
ネソとはマンサクを結束材にしたときの呼び名です。
お手本を森林組合のNさんが見せてくれました。
枝の繊維をほぐして柔らかくするために負荷をかけていきます。
しっかり腰をいれ、たわめていきますが、
折れないよう枝の感触を確かめながら力をかけていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/62/ae67ad8f085c2e6d09ffeae94d0e75bd.jpg)
枝先から根元へ順々にしならせていくのですが、
根元70センチあたりからうんともすんとも動かず、難しい。
ここで閃く。押してもだめなら引いてみな。
たわめられないところから30センチばかり戻って
もう一度。うまくいきました。
これが終わったら、右手で幹の根元をもち、
左手でぐるぐる捩じって繊維をほぐすという作業。
これもNさんがされると実に簡単そうで、
マンサクとダンスをするようにみえる。
わたしはというと、さんざんマンサクにおちょくられ、
枝に振り回されること数回。
ダンス ウィズ マンサクにはならない。
体も道具として使ってはじめてできる技なんやね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4e/d7fafe33c0481e631623530b505bedcc.jpg)
この一連の作業を終えてもまだ枝が固いようであれば、
木槌でコンコンと叩いてさらにほぐします。
そうすると繊維の束となり、
結束材として用をなすようになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5c/8c7105a690246a40624eaa054a547e27.jpg)
各自ネソ練りをおえたら研修棟で実際に縛る体験。
クロスしたあと下へ下へ巻き込んで〆ていくのですが、
ふ~、これがまた固くて固くて。一向に回ってくれず、
森林組合の方の手を煩わせました。
このネソを使うのは、高地にある茅葺き民家の技術。
なのでネソを初めて扱う茅葺き職人のお二人と、
ストロウベイルの研究をしているアメリカ人のKさんは
習得しようと人一倍熱心でした。
ネソ練りの次は、男結びの練習をしました。
茅葺き屋根を葺くなかで一番使う頻度が多い縄結びで、定番中の定番。
といえども、頭が混乱。
もくもく、もくもく練習して覚えるのみでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/36/be9fa6682abb252ff55ad0af434831e6.jpg)
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