私、こういうお話、好きなんです。
もと円周率暗唱ギネス保持者の方が、この記録に挑戦を始められたのが40歳代。いったんギネス登録されたものの、すぐに破られ、それではなかなか破られないようにと挑戦したのが54歳の時。八万ケタの円周率暗唱記録は8年間破られることはなかったとか。
70代になられた今でも次の記録をうちたてるのに意欲的なんだそうで。
ここで、ご本人が強調されているのは、自分は特別な才能を持っているわけではない、と。
ひょんなことで興味を持ったこの、円周率暗唱で、人脈が広がり、人の役に立つことができ、継続することで人の脳の若さは保てるのだ、ということがわかり、人生が大きく広がった、と言っておられます。
もちろん、何万ケタもの暗唱には、それなりの努力と工夫が必要ですが、それをやっておられることに、深く感銘を覚えますし、自分も何かに興味を持ち、取りつかれるようなことがあれば同じような可能性はあるのだと思うと、人間って、すごいなあとつくづく思います。
ただ、そのような出会いがいつ、どこにあるかという難しさはありますが、これから年を取るにつれて衰えるばかりとどうしても思ってしまいがちな時に、なんだか、希望の光がさしたみたいで、うれしいじゃないですか!
高齢化社会で、暮らしの不安もいつもどこかに漂っていて暗くなりそうだけど、これから年寄世代に突入する私たちには、私たちなりの過ごし方があるのだろうな、と思えるエピソードです。
もと円周率暗唱ギネス保持者の方が、この記録に挑戦を始められたのが40歳代。いったんギネス登録されたものの、すぐに破られ、それではなかなか破られないようにと挑戦したのが54歳の時。八万ケタの円周率暗唱記録は8年間破られることはなかったとか。
70代になられた今でも次の記録をうちたてるのに意欲的なんだそうで。
ここで、ご本人が強調されているのは、自分は特別な才能を持っているわけではない、と。
ひょんなことで興味を持ったこの、円周率暗唱で、人脈が広がり、人の役に立つことができ、継続することで人の脳の若さは保てるのだ、ということがわかり、人生が大きく広がった、と言っておられます。
もちろん、何万ケタもの暗唱には、それなりの努力と工夫が必要ですが、それをやっておられることに、深く感銘を覚えますし、自分も何かに興味を持ち、取りつかれるようなことがあれば同じような可能性はあるのだと思うと、人間って、すごいなあとつくづく思います。
ただ、そのような出会いがいつ、どこにあるかという難しさはありますが、これから年を取るにつれて衰えるばかりとどうしても思ってしまいがちな時に、なんだか、希望の光がさしたみたいで、うれしいじゃないですか!
高齢化社会で、暮らしの不安もいつもどこかに漂っていて暗くなりそうだけど、これから年寄世代に突入する私たちには、私たちなりの過ごし方があるのだろうな、と思えるエピソードです。