ＦＭラジオ

田舎で暮らすのに車は必需品。買い物や銀行、郵便局など用事を足すのに車での移動は、いわば生活の一部です。

で、車に乗るときにはたいていＦＭのラジオをかけています。きょうは、ＧＷ特集でクラシック三昧のドライブでした。・・・といっても車を降りて用事を足す間は聴くことができないので細切れの音楽鑑賞ですが。

普段はあまり耳にすることのないヤナーチェクとかマルティヌーといった現代チェコの作曲家の音楽が聴けてちょっと得した気分です。

マルティヌーは多作家で協奏曲を３０曲も作ったとか、交響曲第６番はベルリオーズへのオマージュとして「交響的幻想曲」という題名がついているとか、

ヤナーチェクの音楽はチェコ語のアクセントが深くかかわっていて外国人が演奏するには難しいところがあるとか・・・・。

名前は知っていてもその作曲家の背景や曲の特徴など、知らないエピソードが聞けるのがラジオの楽しみですね。

曲そのものもまたゆっくり聴きたいものですが、運転しながら聴きかじった限り、1800年代の調和のとれた和声で作られた楽曲に親しんでいるせいか、新しい響きのものにはやや抵抗感があります。

この、現代曲もあと１００年したらどのくらいのものが生き残り、多くの人に聴き継がれていることでしょう。そのころになれば、少しは新しい響きの音楽にも慣れてくるのかなあ・・・。（って、あと１００年生きるつもりなの！？って、ツッコミがはいりそうです笑・・・・）