俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月30日(土)

2011-04-30 08:29:14 | Weblog
★聖書繰る野の青麦を思いつつ  正子
手の届くところに聖書が置かれているのでしょう。読み疲れた目には青々とした青麦畑を思い、疲れをいやしてくれるかのようです。(祝恵子


○今日の俳句
影の来て蝶の来ていることを知る/祝恵子
蝶は、やわらかに、気配もなく飛んで来る。ふと見やるところに蝶の影があり、蝶のいることに気づかされる。物があって、影が生まれるのだが、その逆のような世界の不思議。(高橋正子)

◇生活する花たち「カロライナジャスミン・カタバミの花・ぐみの花」(横浜日吉本町)
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1 コメント

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お礼 (祝恵子)
2011-04-29 17:43:46
正子先生、今日の俳句に「蝶」をお取り上げ頂きましてありがとうございました。

コメント
聖書繰る野の青麦を思いつつ  正子
手の届くところに聖書が置かれているのでしょう。読み疲れた目には青々とした青麦畑を思い、疲れをいやしてくれるかのようです。

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