晴れ
行雲に泡立ち草の刈られけり 正子
立ち止まる鶫の背筋すくと伸び 正子
秋草の刈られて青空映るかに 正子
●晩秋らしいおだやかな日。10月も今日と明日。編んでいるベストを明日までに仕上げて、花冠の編集や句美子の句集の翻訳に本気でかからねば。
You tube で次ぐ次クラッシクを聞きながら、今朝4時半まで起きてずっと編み物をしていた。編み物が主か、クラッシクを聞くのが主か、というところだが。
●句美子、リンパ腺が腫れてまた微熱があるというので、様子見に家に出かける。目黒線で多摩川を渡るときに夕焼けが後方に広がる。夕焼は西の方。いまだに西を後にする感覚がつかめない。夕焼はいつも行く手にあった。鉄橋の向こうの夕焼けには郷愁を誘われる。。