俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月11日(火)

2022-10-10 23:15:34 | 日記
晴れ

満月の高く昇りて風はさみし     正子
満月とひとつの星との異郷の夜    正子
満月に襖のすべる音さやか      正子

●昨日29度位になる予報。それほど上がらず、夜には気象予報士が苦笑いを浮かべお詫びをする場面も。今日は秋晴れで暑くも寒くもナシ。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月10日(月) スポーツの日

2022-10-10 13:14:00 | 日記
朝、雨残り、午後曇り
からすうり雨のち寒さ急なりき  正子
舞茸にしみじみ味あり茸飯    正子
菱形の形たしかに水草紅葉    正子

●10月月例ネット句会入賞発表。

●公団に散歩にでかけ、ぎんなんを一つ拾う。銀杏の木を見上げれば、葉隠れにたくさん生って熟れている。

●芒が呆け始める。芒を折ろうとして折りとれたことがない。手に何ももっていなく芒が欲しければ、穂先の部分をすっと抜く。「芒を折りとる」有名な俳句がある。これを信じて折ってみたが芒は折れない。それとも「芒を折る」は違う意味か。じっさい、蛇笏の句のように折りとってみたいものだが、はらりとおもい芒は、開いてまもない芒ではないか。折りとれるのは、茎が乾いてでもなければ、、。矛盾はあるものの、詩としては、蛇笏の句のようでなくてはならない。

をりとりてはらりとおもきすすきかな 飯田蛇笏
海鳴りのはるけき芒折りにけり     木下夕邇




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月9日(日)

2022-10-10 13:13:42 | 日記
月白に蓮根さくっさくと切り    正子
落花生甘藷のわきに掘り出され   正子
活けてある芒呆けて秋深む     正子

●10月月例ネット句会

●栗おこわを炊く。料理番組を見て、揚げをみじん切りにして少し入れた。栗がないところに小さく揚げがあって、味の落差が解消されている。

●秋刀魚の不漁が言われる。秋刀魚が出回り出したので、栗おこわのおかずは、秋刀魚に。スーパー1件では決め難く、2件を見て太い方の秋刀魚を買う。食べてみると脂のりが悪い。焼いている時も煙が上がることもない。脂が少ないせいか、アツアツでもない。夕方句美子が来てそれを言うと、「鯛があるから秋刀魚はもう買わなくていいよ」と。「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない。」と似ているような。違うのは、要は、そこまでして秋刀魚を食べなくていいということ。鯛が手ごろになり、おいしい秋刀魚が手に入りにくくなった。

●駒林神社の秋祭り。早朝5時半ごろ神社に行って見ると灯も灯っていなくて暗く、即刻帰る。昼、神輿が通り過ぎたのも気づかなく祭りは終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月8日(土)十三夜

2022-10-10 13:08:08 | 日記

杜の樹に提灯かかげ里祭り    正子
宵宮の杜を照らして十三夜    正子
里祭りふうせん売りの日焼けなお 正子

●今日は宵宮。午後信之先生を連れ出し駒林神社まで散歩。提灯が飾られ、神輿が2台据えられて、水ふうせんを売る人も来ていた。お茶を運びこむ人が石段を上がっていった。門前に赤い提灯で門を作って掲げられている。本殿は灯がともされ、新しい注連縄が張られている。歩いたのは往復1700歩。300m。駒林神社まで意外と近い。

●約束のスイートポテトを作るためにさつま芋を裏ごしし、味付けをして冷蔵庫に保存。明日すぐ焼けるように準備。今回は紅あずまなので、味がどうなるか。好みの分かれるところ。舟和の芋羊羹は紅あずまというのが分かっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする