俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月14日(金)

2022-10-13 22:19:12 | 日記
曇り、ときどき小雨。

ラ・フランス熟れてほんとにすきな色 正子
ほっこりと大きな梨を二つ詰め    正子
どんぐりが落ちて小草の暖かし    正子

●電器店2件を回り、パソコンの下見をした。FujitsuかDellのどちらかにすることにした。新機の入れ替え中とのことで、値下げされた現品物もある。8GB intel i5,のDellが10万円を切っている。Fujutsuは8GB、inetel i3が13万円弱。やっぱりdell の方が値段のわりに性能がいいのだが、使ったことがない。迷う、、、。10月末までには決着を。

●「俳壇11月号」が届く。編集長は発行人の奥田さんがまだ兼ねておられる。11月号とあって菊の句がある。
菊咲けり陶淵明の菊咲けり  山口青邨
有る程の菊抛げ入れよ棺の中 漱石
 (大塚楠緒子への手向け)

特集「今、読み直す耕衣・静塔・綾子・五千石-没後25年」
特別企画「おくのそほ道333年、その地に遊ぶ」(前編)
の二つは、故人に学ぶ安心感を覚える。

●文学系YouTubeに初めて出会った。「スケザネ図書館」という。スケザネ氏と俳人の小津夜景氏の対談があった。対談ではないがほかの情報では、彼女3文字で俳句を作ろうとしている。俳句に575が必要なのかとも言っている。「これは俳句です。」と作った人が言えば俳句なのだ。そんな時代になっている。そのとき、なぜ、詩と言わないでわざわざ俳句を持ち出してくるのか、不思議だ。詩ではなく、俳句を作りたいからと言ってもよくわからない。賞をとる俳人ほど勝手なのだと思うほかない。勝っ手できるので俳句やってるんじゃなかろうかと。真面目人間は思ってしまう。
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10月13日(木)

2022-10-13 10:45:48 | 日記
曇りのち雨。

秋雨の明けてたしかな朝の雨     正子
店頭の林檎照るなり雨が降り     正子
しめ鯖買いどこか心の祭めく     正子

●一日同じような気温。
●敬二さんから電話。リハビリに病院に通ったときは、俳句を3句作るのがリハビリだという話。奥さんの話では、前向きになって、楽しいということ。何よりですと返事。

●小さいアクセサリー入れ用の袋を縫おうと思い、製図と縫い方を雑誌でみる。裏を付けて縫う方法が、目からうろこの縫い方。小さいものながら、こんな縫い方を思いつくなんてと感嘆。俳句でこんなことを思いついたこともないから、まだまだプロ俳人には遠い。
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