曇り、ときどき小雨。
ラ・フランス熟れてほんとにすきな色 正子
ほっこりと大きな梨を二つ詰め 正子
どんぐりが落ちて小草の暖かし 正子
●電器店2件を回り、パソコンの下見をした。FujitsuかDellのどちらかにすることにした。新機の入れ替え中とのことで、値下げされた現品物もある。8GB intel i5,のDellが10万円を切っている。Fujutsuは8GB、inetel i3が13万円弱。やっぱりdell の方が値段のわりに性能がいいのだが、使ったことがない。迷う、、、。10月末までには決着を。
●「俳壇11月号」が届く。編集長は発行人の奥田さんがまだ兼ねておられる。11月号とあって菊の句がある。
菊咲けり陶淵明の菊咲けり 山口青邨
有る程の菊抛げ入れよ棺の中 漱石
(大塚楠緒子への手向け)
特集「今、読み直す耕衣・静塔・綾子・五千石-没後25年」
特別企画「おくのそほ道333年、その地に遊ぶ」(前編)
の二つは、故人に学ぶ安心感を覚える。
●文学系YouTubeに初めて出会った。「スケザネ図書館」という。スケザネ氏と俳人の小津夜景氏の対談があった。対談ではないがほかの情報では、彼女3文字で俳句を作ろうとしている。俳句に575が必要なのかとも言っている。「これは俳句です。」と作った人が言えば俳句なのだ。そんな時代になっている。そのとき、なぜ、詩と言わないでわざわざ俳句を持ち出してくるのか、不思議だ。詩ではなく、俳句を作りたいからと言ってもよくわからない。賞をとる俳人ほど勝手なのだと思うほかない。勝っ手できるので俳句やってるんじゃなかろうかと。真面目人間は思ってしまう。