俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

3月30日(水)

2022-03-30 11:06:00 | 日記
曇り
街灯をつつみ夜明けの朧かな   正子
きわやかに薔薇の葉茂る春の朝  正子
蕾固き五倍子下を水流れ    正子

●春は行きつ戻りつ。松の川緑道を歩く。山吹、桑の花、五倍子、榛の木の花、むらさき花菜が咲いている。散りかけた辛夷にも、山桜にも涼しそうな若葉が出ている。小鳥は鵯だけになったが、流れの水が増えている。緑道沿いの慶大のラグビー場はここ10日ばかり、いつも学生がいる。

●緑道がつきるところにある日吉地区センターの図書室から『昭和史1926-1945』(半藤一利著)を借りて来た。昭和史は嫌なんだけれど、話に聞く、怖いもの見たさのような感じで借りて来た。知らずには済まされないだろう。
コメント
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