俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月22日(水)

2020-07-22 09:39:51 | 日記

雨。夕立かと思ったら本降り。

●「自由な投句箱」のアクセス数が倍以上に急上昇。理由は不明。「自由な投句箱」の閲覧人数は限られていると思えるが、今日のアクセス数はおどろき。

●整形外科のリハビリを受ける。10分ほどで終わった。療法士の先生が歩き方を見て、右脚を動かすよう脳に刺激を与えるストレッチのようなことだった。リハビリは、気合を入れて根性でやる必要はないからとアドバイスをくれた。家での運動を教えるから、思いついたときにやるようにと。

●石楠の亜浪が言っている「俳句即人間道」。この「人間道」って、どういうことかと改めて思う。先日買った「菜根譚」は、処世訓の書として知られているが、内容には、俳句に通じることが多くある。人間道とは、人間らしく生きることなんだろうなあと。じゃ、「処世訓」とは、なにか。「菜根譚」の中心となる思想は、「中くらい」。俗のことを知りすぎるのもよくないとある。「処世」というと、俗の世を上手くわたる方法と思うが、方法というより、かかわり方なのだろう。宇宙観のようにも思える。「よい生活から良い俳句を」「細く長く」の花冠のモットーも、「平明な言葉を使う」はすべて「菜根譚」にある。

コメント
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