曇り。
鬼灯に青さ残りて盆の供花 正子
桃売らるかなしき色に熟れもして 正子
メロン食ぶ「長生メロン」と呼ばるるを 正子
●7月月例ネット句会の入賞発表。実際は、昨夜11時ごろ済ませた。
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d/
正子投句
34.緑陰に水のごとくに日の斑
明るい初夏の日射しの中の緑したたる木立の陰。木陰に織りなす木漏れ日の縞が水の流れのごとくに美しい。素敵な句ですね。(小口泰與)
35.向日葵を人のごとくに風雨打つ
36.初蝉は何蝉の声短すぎ
●新暦のお盆にはいったので、スーパーにはお供えのほおずきや、桃、西瓜がたくさん。桃も西瓜も季語では秋。梅雨の豪雨を心配しているところに、ご先祖をお迎えすることになる。盆の月だって出ていない。さすがに人の都合に合わせてまだ満月はつくれてない。人工流れ星はあるようだが。