俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月30日(木)

2020-04-30 14:37:22 | 日記

晴れ。

春筍きょうのお菜はそればかり     正子
姫皮のぞうげ色幾重春筍        正子
じゅじゅじゅじゅと雀の声の薫風裡   正子
揚げ雲雀雲に隠れて声ばかり      正子

●今日で4月が終わり。
冷蔵庫の野菜室の掃除をする。ボックスを風呂場で洗う。
冷蔵庫に残り物が増えがち。買っておこうかと思うものは、家族の二人分ではなく、一人分買うようにしているが、増える。テーブルに食べ物は置きたくないが、何かしらある。ないと何かないかと思う。子供たちや人にやたらあげるわけにもいかないし。食べ物に神経を使う。
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4月29日(水)

2020-04-30 14:19:54 | 日記

晴れ。昭和の日。

たんぽぽはまこと日の花は夜は閉じて     正子
からすのえんどう小瓶の水に真すぐ活け    正子

●今は昔、けふはみどりの日、古きは天皇誕生日と言ひき。いろいろ呼び名が変わるなあ。

●仕事に出かける前、家の近くで、からすのえんどうとたんぽぽを一茎ずつ摘んで、瓶に活けた。たんぽぽを低く、からすのえんどうを立てた。からすのえんどうは、透き通ったガラスに似合う。
夜仕事から帰ってみると、たんぽぽは、閉じて眠り、からすのえんどうの赤紫の花はしぼみ、私のいない数時間に野の花は一日をすっかり終えていた。

●有花さんが、26日の投句に磯鵯の句を投句していた。磯鵯、聞いたことがないので、YouTubeで調べる。鵯の名がつくが、ヒタキ科の美しい鳥。青い鳥とも呼ばれているらしい。声は聞きなしできないが、かわいい澄んだ声。磯の岩に居たものらしいが、今では市街地にもいるらしい。こんな小鳥が増えるのは歓迎だ。
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