晴れと思えるが曇りなのか。南風強し。
丈高き麦の穂の空の中吹かる 正子
丈高き麦の穂の青昏かりき 正子
三つ葉芹香りすがしく巻きずしに 正子
わがあたま蓬髪としなし大南風 正子
●念願の三つ葉を手に入れたので、巻きずしを巻いた。巻いてすぐ、満悦で二切れ頬張る。火曜日にセンター北の眼科に行ったとき寄ったJAの産直売り場で買った三つ葉。田舎の柿の木の下などに生えている葉が大きなもの。この三つ葉がなかなか手に入らない。大げさではなく、数十年ぶりに見た三つ葉だ。
●新型コロナに感染のリスクを避けて、職場の友人が一人やめる。一人は喉が少し痛いといって来ない。わずかの給金では、リスクと釣り合わない計算なのだろうが、さて、わが老体は単純に働くだけ。
●「くぢら」(5月号)という見知らぬ月刊俳誌が送られてきた。中を開いて納得。。「正岡子規だより㊼」のシリーズとしてだ。題は、「高橋信之の俳句」として小西昭夫さん(子規新報編集長)が書いている。見開き2ページ。「くぢら」は、中尾公彦氏が主宰。沖、河に所属歴。
小西さんの文中<主宰誌「水煙」を「花冠」と改称し、主宰を奥様にゆずり名誉主宰になっている。>のところ、「奥様に」というのは、いかがかと思う。「妻の高橋正子(さん)に」ぐらいにしてもらいたい。高橋正子は私のことだが。私は俳句を私なりに55年続けている。
①花冠発行所(ニュース)
http://blog.goo.ne.jp/kakan100
②俳句日記/高橋信之
https://blog.goo.ne.jp/kakan01
に転載。