晴れ。
家の前の通り、人っ子ひとりいない。いつもなら日吉本町駅へ向かう人が絶え間なくいる。
もっこう薔薇人っ子ひとり無き通り 正子
忘れな草長けて水色なお濃かり 正子
ベランダに春日の溜まるほかはなし 正子
●明日のネット句会に備え、印刷機のインクを補充。
●3時過ぎブックオフへ。外出自粛せいだろう、いつもよりお客が多い。5分ほど店内にいて澤田ふじ子を3冊買う。夜、1冊は読み終える。筋を読むより、書画骨董、街並みや人の暮らしの部分に面白さがあって読んでいるかも。『師走狐』の話に、『宗旦狐』の話がダブった。