俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月27日(月)

2020-04-27 11:34:04 | 日記

晴れ。

ガラス戸の外に春空森閑と      正子
私に紅茶を供し風薫る        正子
夜目遠目もっこう薔薇の暈けており  正子
 
●鮎が値引して売られていた。養殖鮎の値引とは言えまだ高くて、それに季節が少し早すぎるようで、買う手をひっこめた。読んでいた本で、岐阜では、鮎奉行という役職があったと知った。奉行所の管理のもとに鮎が取引された。主人の母の話では、大洲の肱川では、鮎を救って昼ごはんのお菜にできたと。肱川では、鮎は庶民の魚であったのか。目がちらちらと鮎にゆくようになった。
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