俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月15日(日)

2018-07-15 11:40:33 | 日記
★ひるがおのこの世に透ける日のひかり  正子
野原や道端で他の草や木にからみ、朝顔に似た小さな花を開き、日中に咲いて夕べにはしぼむ可憐な昼顔に日が射している素晴らしい景ですね。 (小口泰與)

○今日の俳句
目高の子ぐいと水面を走りけり/小口泰與
平明な句で句意がはっきりしている。目高の子が水面を「ぐい」と蹴るように走る。目高の子の力強さが、生き生きとして涼しさを与えてくれる。命の涼しさ。(高橋正子)

●H30「俳壇8月号」の今月の秀句に多田有花さんの句が5句載る。コピーして会員に配布する準備。

自分の句は忘れがちで、句集を見てみようとしたら、自分の句集がない。みんなの句集は揃っている。
第1句集『月の樫』が一冊見つかったが、第2句集『花冠』はどこ行った?こんなに自分を粗末にしているとは。家じゅうを探そう。
コメント
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