俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月5日(木)

2018-07-05 11:50:55 | 日記
★蜜豆に夜の会話の間がありぬ  正子
密豆を前にして会話のひととき、ご家族でしょうか、それともお友達同士?いずれにしてもくつろいだ楽しい雰囲気だったことでしょう。(多田有花)

○今日の俳句
★子を抱いて浴衣の父の祭かな/多田有花(姫路ゆかたまつり)
男の祭でも、村の祭でもない「父の祭」がいい。子を抱き、浴衣に寛いでささやかな祭を楽しんでいる父の姿さっぱりとして、涼しそうだ。(高橋正子)

●眼科受診。視野、眼底、眼圧の検査。視野検査は初めて。
視野検査は視野内に小さな光が見えたらボタンを押す。ゲームのような検査だった。光に気づくのも視力の内なのかも。ドライアイは終生だろう。眼底検査で瞳孔を開いたため、4時間ものがぼやけて見えるというので、おこわ弁当とお鮨を買う。お鮨には塩わさびがついていた。

近畿、中国地方で大雨。台風7号が温帯手気圧に変わったため。災害が少ないと思っていた地方だけに、腑に落ちない気持ちだ。

俳句界結社広告8月号校正終了。返信メール。

百合の巨花わが胸丈に匂うなり       正子
筆をもて夏の句二つしたためぬ       正子
ラジオの話飛んでいるらし昼寝覚め     正子   

○笹百合

[笹百合/神奈川県箱根町・箱根湿性花園]
コメント
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