俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月5日(火)

2011-07-05 09:49:08 | Weblog
★青田みな青嶺へ靡き吹かれける  正子
苗が育って青田となり、青田波が生まれるころは山々の緑も最盛期を迎えています。青田が青嶺に吹かれている、日本の最も日本らしい風景かもしれません。(多田有花)

○今日の俳句
とりどりの浴衣の少女踏切に/多田有花
踏み切りの開くのを待っている浴衣を着た少女たち。これから、連れ立って、祭りに出かけるのであろう。涼しそうで、少女らしいかわいさがあって、大人には、幼い頃を思い出させてくれる光景である。(高橋正子)

○アクセスランキング
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◇生活する花たち「ゴンズイの実・ムラサキシキブの花・蛍袋」(横浜・四季の森公園)

コメント (1)
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