昨日は、休演後一発目の6番公演でした。
永島聖羅が体調を崩して出演を取りやめ、樋口日奈は都合で予定通り欠席、そして松井玲奈が二回目のプリンシパル登場です。
永島さんの具合が心配ですが、調子が悪いのは「体を休めなさい」というシグナルなので、プリンシパルは一先ず忘れて、じっくり休養して下さいな。
まだ二週間あるから、かりに10日間休んでも、最後の週末公演には間に合います。
焦って舞台に出てまた調子を崩すと、さらに悪化して、体調を戻すのに時間が掛かるので、しっかり休んだ方が早道だと思います。
運営に言いたいのは、メンバーが病院で点滴を打ってから欠席を決めるようでは、遅いということです。
一度調子を崩すと回復にはそれなりの時間が必要なので、「元気なうちに休ませる」ことが重要です。
毎公演オーディション、しかも慣れない舞台、どうすれば良いか分からないコント。
元気に見えても、気づかない間に疲労が蓄積していて、心身を圧迫している筈です。
しかし、まだ不調を感じていなければ、1日休むだけでも、かなり疲れが取れるので、状態が酷くなってから長く休んでしまうより、結局は、出演回数を多くすることが出来るし、大きな怪我をする確率も下がるでしょう。
そして、効果的なやり方がローテーション制です。
とくに、多くが成長期にある10代の少女、その彼女たちに過酷なシステムの下、長丁場の連続公演を行わせるのだから、年齢に応じた出演ローテを組むなどして、メンバーを定期的に休ませるのは当然だと思います。
一方、研究生は逆に出演回数が少な過ぎるので、正規メンバーが休む分、研究生を出演させれば、ちょうど良いバランスになるんじゃないでしょうか。
しかし、今回、そういう措置が取られておらず、正規メンバーは休演日1日だけで22公演全参加となっていて、メンバーの怪我や病気が非常に心配です。
せめて、疲れが目立つメンバーは、病院に行かなきゃいけなくなる前に、しっかり休ませるという姿勢をぜひ持って欲しいです。
さて、6番公演第一幕オーディションでの立候補と二幕進出の状況を見てみましょう。
5日目6番公演(06/03Tue_18:00)第一幕の結果
# 赤色は10役、青色はその役を獲得したメンバー、オレンジ色は敗者復活で第二幕へ進出したメンバー
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
# 「」内は第一幕で演じたコントの題名
ポリン姫 (主人公、ヌビア星の姫)
「不動産屋」生田絵梨花 伊藤かりん 伊藤万理華
ロザリオ (姫の父)
「不動産屋」生駒里奈 堀未央奈 西野七瀬
クリスティーヌ (姫の母、総統)
「屋上」和田まあや 星野みなみ 北野日奈子 若月佑美 桜井玲香
エルザ (副総統)
高山一実%
キャサリン (軍司令官)
「ステーキ屋さん」中田花奈 新内眞衣「取り調べ」深川麻衣 斉藤優里 松井玲奈 中元日芽香
ベル (しもべ)
「映画のPR」能條愛未 衛藤美彩
マキア (しもべ)
「結婚式」畠中清羅 白石麻衣 齋藤飛鳥 秋元真夏
パム (しもべ)
「不動産屋」松村沙友理 佐々木琴子 高山一実
ルイーダ (海王星女王)
「強盗」斎藤ちはる 川村真洋 井上小百合 山崎怜奈 大和里菜
エステル (海王星戦士)
「映画のPR」川後陽菜@
メグ (しもべ)：秋元真夏
エリザベート (しもべ)：星野みなみ
侍女1 (海王星)：能條愛未
侍女2 (海王星)：西野七瀬
侍女3 (海王星)：深川麻衣
侍女4 (海王星)：伊藤かりん
堀ちゃんよかったですね、生駒里奈、西野七瀬と競って、「ロザリオ」役を獲得、2番公演での「マキア」に続いて、二つ目の10役ゲットとなりました。
彼女のこれまでの軌跡は、以下のようになっています。
堀未央奈
01[6X] 02[66] 03[9X] 04[9X] 05[1X] 06[11]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
3番、4番、5番は二幕に進めず、苦しかったと思いますが、6番の成功で少し手応えを感じたんじゃないでしょうか。
堀未央奈は、乃木坂で4人しかいないセンター経験者の一人であるため、とくに大きな期待を掛けられていて、その分、二期生ながら出来が悪いと批判され易い面があって、プレッシャーは小さくないと思います。
「バレッタ」でのMVや個人PVでは、初めてとは思えないほど堂々とした演技を見せていて、コントの才能は分かりませんが(笑)、芝居の素質は十分に持っていると思います。
舞台を重ねて経験を積めば、飛躍的な成長が期待出来るメンバーで、今後の公演が楽しみです。
また、伊藤かりんが生田絵梨花、伊藤万理華という「強豪」と競って、敗者復活ではあるけど、参加2公演目にして2回目の二幕進出を果たしています。
いやいや、かりんさんは、明らかに、何か観客を引きつけるものを持ってますね。
研究生は参加回数が少ないのに、二幕へ進む人が多くて、思った以上にタレント性の高いメンバーが揃っているようです。
現在のように、いつまでも正規に昇格させず、チャンスを極端に制限するのは、あまりにもったいないでしょう。
6公演中二幕出場5回以上の成績上位陣を見ると、生田絵梨花が「ポリン姫」、若月佑美「クリスティーヌ」、白石麻衣「マキア」、井上小百合「ルイーダ」、松村沙友理「パム」を順当に獲得、それぞれ安定した強さを見せています。
そうなんです、昨年の「プリンシパル deux」では、20公演中6回しか10役を獲得出来ず、かなり苦しんだ松村沙友理が、「trois」では、以下のように、すでに3回10役をゲットした上、全公演で二幕進出となっていて、失礼ながら(笑)、意外な活躍を見せています。
松村沙友理
01[7D] 02[0A] 03[00] 04[77] 05[6C] 06[77]
さゆりんごは、一度落ち込むと、がんがんエスカレートして落ち込むタイプのようで、このブログでも、どうすれば松村さんがオーディションを勝ち抜けるか、以下のように、あれこれ方法を考えたこともありました、もちろん何の役に立たなかったと思うけど(笑)。
乃木坂の風 06May13#2 ～ 「プリンシパルdeux」、リンゴ娘松村沙友理の憂鬱
乃木坂の風 19May13#2 ～ 松村沙友理の大阪公演必勝法を考える
今年は、コントという形式が性に合っているのか、「どうしたのかな、さゆりん？」と言いたくなるくらい、第二幕はともかく(笑)、オーディションは順調です。
1ヶ月ほど前に放送された彼女の出演番組、フジテレビ「クイズ30～団結せよ」を見ても、松村沙友理は、バラエティでかなり積極的に前へ出ていけるようになっていました。
松村沙友理はん！乃木坂は「商人(あきんど)る?」って思われるから「うちらも50万枚」はやめて～ [05May14]
やはり、場数を踏んで、タレントとして成長したのだと思います、舞台上でも落ち込まず、前に出る度胸が出てきて、それが「trois」での好成績につながっているのかもしれません。
実際、さゆりんは、3番公演で、演ずるのが難しいと言われる主人公「ポリン姫」をゲットしていて、まあ勇猛果敢というか、無茶というか(笑)、とにかく「ガンガン行くぞ～」という積極性は見ていて気持ちが良い。
「ガラスのハート」と言われたこともあったような気がするさゆりんですが、タレントとしてのスキルが、明らかにワンランク上がったという印象を受けます。
どんな職業にもそういう部分はあるのだろうけど、とくにタレントは、経験値が重要なようで、才能があっても経験が浅いと、なかなかそれを発揮出来ないのだと思います。
逆に言えば、演技もバラエティも、最初数回の出来が酷くても、それで新人タレントを判断してはいけないということですね(笑)。
ところで、昨日は、「パム」に立候補した高山一実が、松村沙友理に役を奪われた後、アンサンブルの6役ではなく、立候補者がいなかった「エルザ」に選出されるという、ちょっと珍しいことが起こりました。
自分が立候補したのではない10役に選ばれる、こういった「トランス選出」は、「trois」では初めてで、ある意味高山さん「持ってます」(笑)。
さらに、「エステル」役に立候補したのが川後陽菜一人だけで、トランス選出と不戦勝が同時に起こったわけです。
ちなみに、不戦勝は2回目で、前回は2番公演の「エルザ」で起こっていて、役に一人だけ手を挙げたのが、なんと高山一実でした。
やっぱり、かずみん、「持ってる」よ(笑)。
高山一実
01[66] 02[3@3] 03[77] 04[1D] 05[66] 06[7%3]
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
まあ、不戦勝だろうが、トランスだろうが、10役を獲得したことに変わりなく、運も実力のうち、お見事でございます。
そう言えば、正月に放送された「新堂本兄弟」では、乃木坂メンバーと番組レギュラー陣の2014年運勢をゲッターズ飯田が占って、1位となったのが高山一実でした。
乃木坂の風 13Jan14 ～ 笑う高山一実、泣く堀未央奈、カメラを探す生田絵梨花、「新堂本兄弟」は快心の出来
ん～、当たってたんでしょうかね、この占い、もうちょっと大きなラッキーが欲しい気もするけど(笑)。
星野みなみは、「クリスティーヌ」に立候補して、役は若月佑美に持っていかれたものの、敗者復活枠の「エリザベート」に入り、しぶとく二幕へ進んでいます。
みなみの奮闘ぶりを見ると、
星野みなみ
01[2E] 02[2X] 03[9X] 04[22] 05[99] 06[2B]
10役をすでに2回獲得、また二幕進出が4回もあって、コンスタントに票を集めていることが分かります。
思うに、星野みなみがコントで人気があるのは、笑いをとる能力というより、観客を和ませるオーラが半端なく出ているからじゃないでしょうか(笑)。
みなみはルックスはもちろん、声も可愛くて、仕草ものんびりした感じで柔らかい。
しかも、とんでもない舞台度胸を生まれながらに持っていて、緊張感のカケラもない、ニコニコした笑顔で演技を続けるので、観ている側も、緊張感なく、のんびりした雰囲気になって、ついつい笑顔になっていく。
やはり、舞台の上で、メンバーがガチガチに緊張していたら、観客も緊張して、そうなると笑いは起こりづらいですよね。
演じる側がリラックスして観客を安心させれば、会場が柔らかい雰囲気になって、笑いの閾値が低くなり、ちょっとしたことで思わず笑みがこぼれてしまう。
星野みなみは、この「雰囲気作り」が上手くて、それが好成績を支えている気がします。
いわば、交感神経ではなく、副交感神経の笑い、アドレナリンではなく、アセチルコリンの面白さ、そういったタイプじゃないかと(笑)。
でも、そうだとすれば、凄い才能ですよね、舞台経験がほとんどないのに、なかなか出来ることじゃないと思う。
まあ、今のところ、立候補した役が「クリスティーヌ」と「エステル」ということで、何となく省エネアイドルの片鱗も見せていますが(笑)、みなみファンとしては、今後も、この調子で進んで、さらに自信をつけて欲しいと思っています。
それから、衛藤美彩が「ベル」に選ばれました。
みさみさの軌跡を見ると、
衛藤美彩
01[8X] 02[88] 03[5X] 04[5X] 05[5X] 06[55]
なんとも、彼女らしい真面目さが感じられますが、2番で「ルイーダ」を射止めた後、3番、4番、5番と「ベル」を逃し、4度目の挑戦で役獲得です。
福神をなぎ倒して衛藤美彩の名を轟かせた「deux」と比べると、「trois」は序盤でやや苦しんでいるかなという印象を受けます。
衛藤さんは、プリンシパル前、「笑いをとる」ことの難しさをブログに書いていて(2014/05/30_00:24)、コントへの苦手意識があるようですが、「ベル」をゲットしたことで、少し気持ちが楽になったと思います。
優れた演技センスを持っている人なので、こうやってオーディションを続けていけば、コツを掴んでいくんじゃないでしょうか。
衛藤さんのブログにある「人を笑わせる技術」というのはプロの芸人でも難しいテーマで、面白いキャラとか、ギャグとか、台詞の間合いとか、考え出したらキリがないし、必ず受けるという正解もないと思います。
むしろ、上で述べたように、舞台上で自分の緊張度を少し下げ、会場の空気を和ませ、笑いの閾値を下げることの方が、即効性はある気がします。
つまり、あまり「技術」を意識すると、上手くやろうとする緊張感が観客にも伝わって、かえって笑いの閾値を上げてしまうかもしれない。
また、何としてでもオーディションに勝ちたいと頑張り過ぎると、これも緊迫感が漲って、文字通り「笑えない」空気になる。
例えば、台詞が飛んだとき、そのままショックを受けて黙っていたら、観客も一緒にそのショックを共有して誰も笑わないけど、開き直って「うわーー、出てこねーー、どしようまた落ちるうーー、またコンノに怒られるうーー」と言っちゃえば、今野さん以外は笑ってくれるんじゃないかと(笑)。
緊張や緊迫があっても、それを「弛緩」させれば笑いにつながる可能性が出てくるわけで、コントでは、リラックスという要素はぜひ欲しいところです。
でも、千人近い観客を前にして、ステージ上でリラックスするなんて、実は一番難しいかもしれませんね。
経験豊富なベテラン俳優ならともかく、星野みなみは、演劇の「え」の字も知らないのに、それを簡単にやってのけるわけで、やはり、みなみは桁違いの才能を持っているんだなあと、改めて感心します。
ああ、みなみファンの独り言です(笑)。
では、すべてのメンバーに関して、6番公演までの戦績を載せておきます。
さらに、その後、6番公演終了時点での、第二幕進出に関するスコア順位表があるので、資料としてお使い下さい。
ちなみに、せいたんとまあやは初志貫徹で、トマトさんには心境の変化があったのかも(笑)。
さらに、前回記事を書いたとき気づかなかったけど、ひなちまと二期のきいちゃんも一途なタイプさんだったんですね。
北野さんは、なかなか二幕へ行けないようですが、オーディションを続けていれば、観客が笑ってくれたとか、必ずどこかで成功体験がある筈なので、そこを広げながら焦らず進めば、徐々に結果が出てくると思います。
まだ序盤だ～、頑張れ～！
それにしても、松井玲奈は盤石っすね(笑)。
各メンバーの全公演についての第一幕立候補役と第二幕進出状況
凡例
公演番号[第一幕の立候補役 第二幕の出場役]
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
(1期)
白石麻衣
01[44] 02[9X] 03[11] 04[99] 05[33] 06[66]
西野七瀬
01[5B] 02[55] 03[44] 04[1X] 05[1X] 06[1D]
松村沙友理
01[7D] 02[0A] 03[00] 04[77] 05[6C] 06[77]
橋本奈々未
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
秋元真夏
01[6X] 02[2X] 03[2X] 04[2X] 05[22] 06[6A]
生田絵梨花
01[00] 02[9F] 03[99] 04[88] 05[3E] 06[00]
深川麻衣
01[2X] 02[2X] 03[22] 04[55] 05[77] 06[4E]
高山一実
01[66] 02[3@3] 03[77] 04[1D] 05[66] 06[7%3]
生駒里奈
01[1A] 02[1X] 03[9X] 04[1X] 05[1X] 06[1X]
桜井玲香
01[77] 02[9X] 03[9X] 04[44] 05[3X] 06[2X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
若月佑美
01[88] 02[44] 03[33] 04[00] 05[11] 06[22]
中田花奈
01[55] 02[11] 03[4F] 04[4X] 05[4X] 06[4X]
衛藤美彩
01[8X] 02[88] 03[5X] 04[5X] 05[5X] 06[55]
井上小百合
01[9X] 02[22] 03[0A] 04[11] 05[00] 06[88]
斉藤優里
01[6X] 02[6X] 03[6C] 04[66] 05[4X] 06[4X]
齋藤飛鳥
01[33] 02[6X] 03[6X] 04[6X] 05[0D] 06[6X]
永島聖羅
01[9X] 02[9X] 03[4X] 04[3X] 05[44] 06[XX]
伊藤万理華
01[9X] 02[77] 03[88] 04[3X] 05[3X] 06[0X]
畠中清羅
01[6X] 02[6X] 03[66] 04[6X] 05[6X] 06[6X]
中元日芽香
01[6X] 02[4X] 03[4X] 04[5C] 05[5X] 06[4X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
星野みなみ
01[2E] 02[2X] 03[9X] 04[22] 05[99] 06[2B]
伊藤寧々
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
能條愛未
01[0F] 02[00] 03[4X] 04[4X] 05[88] 06[5C]
川村真洋
01[8X] 02[4X] 03[8B] 04[0A] 05[0X] 06[8X]
樋口日奈
01[5X] 02[5B] 03[5E] 04[5X] 05[55] 06[XX]
大和里菜
01[7X] 02[7C] 03[7X] 04[7E] 05[7X] 06[8X]
和田まあや
01[22] 02[2X] 03[2X] 04[2X] 05[2B] 06[2X]
川後陽菜
01[9X] 02[1X] 03[1X] 04[33] 05[9F] 06[9@9]
斎藤ちはる
01[11] 02[99] 03[4X] 04[8B] 05[8A] 06[8X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
(2期)
堀未央奈
01[6X] 02[66] 03[9X] 04[9X] 05[1X] 06[11]
矢田里沙子
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[5X] 05[5X] 06[XX]
寺田蘭世
01[3X] 02[XX] 03[XX] 04[3X] 05[XX] 06[XX]
新内眞衣
01[4X] 02[4X] 03[55] 04[4F] 05[4X] 06[4X]
佐々木琴子
01[XX] 02[XX] 03[3D] 04[XX] 05[XX] 06[7X]
北野日奈子
01[9X] 02[9X] 03[9X] 04[9X] 05[9X] 06[2X]
伊藤純奈
01[XX] 02[1D] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
伊藤かりん
01[3C] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[0F]
渡辺みり愛
01[XX] 02[XX] 03[7X] 04[XX] 05[7X] 06[XX]
米徳京花
01[XX] 02[XX] 03[6X] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
山崎怜奈
01[XX] 02[8E] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[8X]
(留学生)
松井玲奈
01[99] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[44]
6番公演(06/03Tue_18:00)終了時点での第二幕進出スコア順位表
凡例
[順位] 点数 (公演参加回数/二幕進出回数/10役獲得回数) メンバー名
# 点数は、立候補した役に選出された場合は2点、敗者復活で第二幕へ進んだ場合は1点、第二幕に出られなかった場合は0点として、それを合計したもの。不戦勝による選出と立候補者ゼロ役へのトランス選出も2点で計算、運も実力のうち(笑)
# 6公演12点満点
# まだ一度も参加していないメンバーは順位表に入っていない
[01] 12 (6/6/6) 若月佑美
[02] 11 (6/6/5) 高山一実
[03] 10 (6/5/5) 白石麻衣
[03] 10 (6/6/4) 生田絵梨花
[05] 9 (6/5/4) 井上小百合
[05] 9 (6/6/3) 松村沙友理
[07] 7 (6/4/3) 深川麻衣
[08] 6 (6/4/2) 西野七瀬 星野みなみ 能條愛未 斎藤ちはる
[12] 5 (6/3/2) 中田花奈 川後陽菜
[14] 4 (6/2/2) 桜井玲香 衛藤美彩 伊藤万理華 堀未央奈
[14] 4 (2/2/2) 松井玲奈
[14] 4 (5/3/1) 樋口日奈
[20] 3 (6/2/1) 秋元真夏 斉藤優里 齋藤飛鳥 和田まあや 新内眞衣
[25] 2 (6/1/1) 畠中清羅
[25] 2 (5/1/1) 永島聖羅
[25] 2 (6/2/0) 川村真洋 大和里菜
[25] 2 (2/2/0) 伊藤かりん
[30] 1 (6/1/0) 生駒里奈 中元日芽香
[30] 1 (2/1/0) 佐々木琴子 山崎怜奈
[30] 1 (1/1/0) 伊藤純奈
[35] 0 (6/0/0) 北野日奈子
[35] 0 (2/0/0) 矢田里沙子 寺田蘭世 渡辺みり愛
[35] 0 (1/0/0) 米徳京花
# この記事の一番最後に、「16人のプリンシパル deux」での各メンバーの成績を載せているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
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「16人のプリンシパル deux」第二幕出演スコア表
スコアは、立候補した役に選出された場合は2点、敗者復活で女中役に選出されて第二幕へ進んだ場合は1点、第二幕に出られなかった場合は0点として、それを合計したものです。立候補者がいなかった役への選出も2点としています。
== 凡例 ==
出演スコア
[第二幕への出演回数 / 立候補した役または候補者ゼロの役への選出回数] 名前(6枚目「ガールズルール」時点でのCD選抜回数)
** 6th 八福神 * 6th 通常選抜
=========
// 20公演(東京15大阪5)40点満点
01位 37点 [20/17] 生田 絵梨花(6)**
02位 33点 [19/14] 橋本 奈々未(6)**
03位 30点 [18/12] 能條 愛未(2)
03位 30点 [17/13] 白石 麻衣(6)**
03位 30点 [16/14] 高山 一実(6)**
06位 29点 [18/11] 衛藤 美彩(0)
07位 28点 [17/11] 西野 七瀬(6)**
07位 28点 [15/13] 若月 佑美(4)*
09位 24点 [16/08] 桜井 玲香(6)**
09位 24点 [14/10] 深川 麻衣(4)*
11位 22点 [13/09] 生駒 里奈(6)*
12位 21点 [13/08] 井上 小百合(6)*
13位 19点 [13/06] 齋藤 飛鳥(2)
14位 18点 [12/06] 松村 沙友理(6)**
15位 17点 [11/06] 伊藤 万理華(2)*
16位 16点 [09/07] 永島 聖羅(1)
17位 15点 [09/06] 斉藤 優里(4)* 中元 日芽香(0)
19位 14点 [10/04] 川村 真洋(1)
20位 13点 [09/04] 秋元 真夏(3)*
21位 11点 [08/03] 樋口 日奈(0)
22位 09点 [08/01] 中田 花奈(5)*
23位 08点 [06/02] 斎藤 ちはる(0)
24位 07点 [05/02] 大和 里菜(0)
24位 07点 [04/03] 和田 まあや(0)
26位 06点 [04/02] 川後 陽菜(0)
27位 05点 [04/01] 畠中 清羅(1)
28位 04点 [03/01] 伊藤 寧々(1)
// 東京15公演30点満点
28点 [15/13] 生田 絵梨花(6)**
24点 [14/10] 橋本 奈々未(6)**
22点 [12/10] 若月 佑美(4)*
21点 [13/08] 能條 愛未(2)
21点 [12/09] 白石 麻衣(6)** 西野 七瀬(6)**
20点 [13/07] 衛藤 美彩(0)
20点 [11/09] 高山 一実(6)**
19点 [11/08] 深川 麻衣(4)*
18点 [12/06] 桜井 玲香(6)**
16点 [10/06] 生駒 里奈(6)**
16点 [09/07] 永島 聖羅(1)
15点 [09/06] 井上 小百合(6)*
14点 [09/05] 伊藤 万理華(2)*
13点 [09/04] 松村 沙友理(6)**
13点 [08/05] 齋藤 飛鳥(2)
13点 [07/06] 中元 日芽香(0)
11点 [07/04] 斉藤 優里(4)*
08点 [06/02] 秋元 真夏(3)* 川村 真洋(1) 樋口 日奈(0)
07点 [06/01] 中田 花奈(5)*
07点 [05/02] 斎藤 ちはる(0)
06点 [04/02] 川後 陽菜(0) 大和 里菜(0)
06点 [03/03] 和田 まあや(0)
05点 [04/01] 畠中 清羅(1)
04点 [03/01] 伊藤 寧々(1)
// 大阪5公演10点満点
10点 [5/5] 高山 一実(6)**
09点 [5/4] 生田 絵梨花(6)** 白石 麻衣(6)** 橋本 奈々未(6)** 能條 愛未(2) 衛藤 美彩(0)
07点 [5/2] 西野 七瀬(6)**
06点 [5/1] 齋藤 飛鳥(2)
06点 [4/2] 桜井 玲香(6)** 井上 小百合(6)* 川村 真洋(1)
06点 [3/3] 生駒 里奈(6)** 若月 佑美(4)*
05点 [3/2] 松村 沙友理(6)** 秋元 真夏(3)* 深川 麻衣(4)*
04点 [2/2] 斉藤 優里(4)*
03点 [2/1] 伊藤 万理華(2)* 樋口 日奈(0)
02点 [2/0] 中田 花奈(5)* 中元 日芽香(0)
01点 [1/0] 斎藤 ちはる(0) 大和 里菜(0) 和田 まあや(0)
00点 [0/0] 伊藤 寧々(1) 永島 聖羅(1) 畠中 清羅(1) 川後 陽菜(0)
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
永島聖羅が体調を崩して出演を取りやめ、樋口日奈は都合で予定通り欠席、そして松井玲奈が二回目のプリンシパル登場です。
永島さんの具合が心配ですが、調子が悪いのは「体を休めなさい」というシグナルなので、プリンシパルは一先ず忘れて、じっくり休養して下さいな。
まだ二週間あるから、かりに10日間休んでも、最後の週末公演には間に合います。
焦って舞台に出てまた調子を崩すと、さらに悪化して、体調を戻すのに時間が掛かるので、しっかり休んだ方が早道だと思います。
運営に言いたいのは、メンバーが病院で点滴を打ってから欠席を決めるようでは、遅いということです。
一度調子を崩すと回復にはそれなりの時間が必要なので、「元気なうちに休ませる」ことが重要です。
毎公演オーディション、しかも慣れない舞台、どうすれば良いか分からないコント。
元気に見えても、気づかない間に疲労が蓄積していて、心身を圧迫している筈です。
しかし、まだ不調を感じていなければ、1日休むだけでも、かなり疲れが取れるので、状態が酷くなってから長く休んでしまうより、結局は、出演回数を多くすることが出来るし、大きな怪我をする確率も下がるでしょう。
そして、効果的なやり方がローテーション制です。
とくに、多くが成長期にある10代の少女、その彼女たちに過酷なシステムの下、長丁場の連続公演を行わせるのだから、年齢に応じた出演ローテを組むなどして、メンバーを定期的に休ませるのは当然だと思います。
一方、研究生は逆に出演回数が少な過ぎるので、正規メンバーが休む分、研究生を出演させれば、ちょうど良いバランスになるんじゃないでしょうか。
しかし、今回、そういう措置が取られておらず、正規メンバーは休演日1日だけで22公演全参加となっていて、メンバーの怪我や病気が非常に心配です。
せめて、疲れが目立つメンバーは、病院に行かなきゃいけなくなる前に、しっかり休ませるという姿勢をぜひ持って欲しいです。
さて、6番公演第一幕オーディションでの立候補と二幕進出の状況を見てみましょう。
5日目6番公演(06/03Tue_18:00)第一幕の結果
# 赤色は10役、青色はその役を獲得したメンバー、オレンジ色は敗者復活で第二幕へ進出したメンバー
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
# 「」内は第一幕で演じたコントの題名
ポリン姫 (主人公、ヌビア星の姫)
「不動産屋」生田絵梨花 伊藤かりん 伊藤万理華
ロザリオ (姫の父)
「不動産屋」生駒里奈 堀未央奈 西野七瀬
クリスティーヌ (姫の母、総統)
「屋上」和田まあや 星野みなみ 北野日奈子 若月佑美 桜井玲香
エルザ (副総統)
高山一実%
キャサリン (軍司令官)
「ステーキ屋さん」中田花奈 新内眞衣「取り調べ」深川麻衣 斉藤優里 松井玲奈 中元日芽香
ベル (しもべ)
「映画のPR」能條愛未 衛藤美彩
マキア (しもべ)
「結婚式」畠中清羅 白石麻衣 齋藤飛鳥 秋元真夏
パム (しもべ)
「不動産屋」松村沙友理 佐々木琴子 高山一実
ルイーダ (海王星女王)
「強盗」斎藤ちはる 川村真洋 井上小百合 山崎怜奈 大和里菜
エステル (海王星戦士)
「映画のPR」川後陽菜@
メグ (しもべ)：秋元真夏
エリザベート (しもべ)：星野みなみ
侍女1 (海王星)：能條愛未
侍女2 (海王星)：西野七瀬
侍女3 (海王星)：深川麻衣
侍女4 (海王星)：伊藤かりん
堀ちゃんよかったですね、生駒里奈、西野七瀬と競って、「ロザリオ」役を獲得、2番公演での「マキア」に続いて、二つ目の10役ゲットとなりました。
彼女のこれまでの軌跡は、以下のようになっています。
堀未央奈
01[6X] 02[66] 03[9X] 04[9X] 05[1X] 06[11]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
3番、4番、5番は二幕に進めず、苦しかったと思いますが、6番の成功で少し手応えを感じたんじゃないでしょうか。
堀未央奈は、乃木坂で4人しかいないセンター経験者の一人であるため、とくに大きな期待を掛けられていて、その分、二期生ながら出来が悪いと批判され易い面があって、プレッシャーは小さくないと思います。
「バレッタ」でのMVや個人PVでは、初めてとは思えないほど堂々とした演技を見せていて、コントの才能は分かりませんが(笑)、芝居の素質は十分に持っていると思います。
舞台を重ねて経験を積めば、飛躍的な成長が期待出来るメンバーで、今後の公演が楽しみです。
また、伊藤かりんが生田絵梨花、伊藤万理華という「強豪」と競って、敗者復活ではあるけど、参加2公演目にして2回目の二幕進出を果たしています。
いやいや、かりんさんは、明らかに、何か観客を引きつけるものを持ってますね。
研究生は参加回数が少ないのに、二幕へ進む人が多くて、思った以上にタレント性の高いメンバーが揃っているようです。
現在のように、いつまでも正規に昇格させず、チャンスを極端に制限するのは、あまりにもったいないでしょう。
6公演中二幕出場5回以上の成績上位陣を見ると、生田絵梨花が「ポリン姫」、若月佑美「クリスティーヌ」、白石麻衣「マキア」、井上小百合「ルイーダ」、松村沙友理「パム」を順当に獲得、それぞれ安定した強さを見せています。
そうなんです、昨年の「プリンシパル deux」では、20公演中6回しか10役を獲得出来ず、かなり苦しんだ松村沙友理が、「trois」では、以下のように、すでに3回10役をゲットした上、全公演で二幕進出となっていて、失礼ながら(笑)、意外な活躍を見せています。
松村沙友理
01[7D] 02[0A] 03[00] 04[77] 05[6C] 06[77]
さゆりんごは、一度落ち込むと、がんがんエスカレートして落ち込むタイプのようで、このブログでも、どうすれば松村さんがオーディションを勝ち抜けるか、以下のように、あれこれ方法を考えたこともありました、もちろん何の役に立たなかったと思うけど(笑)。
乃木坂の風 06May13#2 ～ 「プリンシパルdeux」、リンゴ娘松村沙友理の憂鬱
乃木坂の風 19May13#2 ～ 松村沙友理の大阪公演必勝法を考える
今年は、コントという形式が性に合っているのか、「どうしたのかな、さゆりん？」と言いたくなるくらい、第二幕はともかく(笑)、オーディションは順調です。
1ヶ月ほど前に放送された彼女の出演番組、フジテレビ「クイズ30～団結せよ」を見ても、松村沙友理は、バラエティでかなり積極的に前へ出ていけるようになっていました。
松村沙友理はん！乃木坂は「商人(あきんど)る?」って思われるから「うちらも50万枚」はやめて～ [05May14]
やはり、場数を踏んで、タレントとして成長したのだと思います、舞台上でも落ち込まず、前に出る度胸が出てきて、それが「trois」での好成績につながっているのかもしれません。
実際、さゆりんは、3番公演で、演ずるのが難しいと言われる主人公「ポリン姫」をゲットしていて、まあ勇猛果敢というか、無茶というか(笑)、とにかく「ガンガン行くぞ～」という積極性は見ていて気持ちが良い。
「ガラスのハート」と言われたこともあったような気がするさゆりんですが、タレントとしてのスキルが、明らかにワンランク上がったという印象を受けます。
どんな職業にもそういう部分はあるのだろうけど、とくにタレントは、経験値が重要なようで、才能があっても経験が浅いと、なかなかそれを発揮出来ないのだと思います。
逆に言えば、演技もバラエティも、最初数回の出来が酷くても、それで新人タレントを判断してはいけないということですね(笑)。
ところで、昨日は、「パム」に立候補した高山一実が、松村沙友理に役を奪われた後、アンサンブルの6役ではなく、立候補者がいなかった「エルザ」に選出されるという、ちょっと珍しいことが起こりました。
自分が立候補したのではない10役に選ばれる、こういった「トランス選出」は、「trois」では初めてで、ある意味高山さん「持ってます」(笑)。
さらに、「エステル」役に立候補したのが川後陽菜一人だけで、トランス選出と不戦勝が同時に起こったわけです。
ちなみに、不戦勝は2回目で、前回は2番公演の「エルザ」で起こっていて、役に一人だけ手を挙げたのが、なんと高山一実でした。
やっぱり、かずみん、「持ってる」よ(笑)。
高山一実
01[66] 02[3@3] 03[77] 04[1D] 05[66] 06[7%3]
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
まあ、不戦勝だろうが、トランスだろうが、10役を獲得したことに変わりなく、運も実力のうち、お見事でございます。
そう言えば、正月に放送された「新堂本兄弟」では、乃木坂メンバーと番組レギュラー陣の2014年運勢をゲッターズ飯田が占って、1位となったのが高山一実でした。
乃木坂の風 13Jan14 ～ 笑う高山一実、泣く堀未央奈、カメラを探す生田絵梨花、「新堂本兄弟」は快心の出来
ん～、当たってたんでしょうかね、この占い、もうちょっと大きなラッキーが欲しい気もするけど(笑)。
星野みなみは、「クリスティーヌ」に立候補して、役は若月佑美に持っていかれたものの、敗者復活枠の「エリザベート」に入り、しぶとく二幕へ進んでいます。
みなみの奮闘ぶりを見ると、
星野みなみ
01[2E] 02[2X] 03[9X] 04[22] 05[99] 06[2B]
10役をすでに2回獲得、また二幕進出が4回もあって、コンスタントに票を集めていることが分かります。
思うに、星野みなみがコントで人気があるのは、笑いをとる能力というより、観客を和ませるオーラが半端なく出ているからじゃないでしょうか(笑)。
みなみはルックスはもちろん、声も可愛くて、仕草ものんびりした感じで柔らかい。
しかも、とんでもない舞台度胸を生まれながらに持っていて、緊張感のカケラもない、ニコニコした笑顔で演技を続けるので、観ている側も、緊張感なく、のんびりした雰囲気になって、ついつい笑顔になっていく。
やはり、舞台の上で、メンバーがガチガチに緊張していたら、観客も緊張して、そうなると笑いは起こりづらいですよね。
演じる側がリラックスして観客を安心させれば、会場が柔らかい雰囲気になって、笑いの閾値が低くなり、ちょっとしたことで思わず笑みがこぼれてしまう。
星野みなみは、この「雰囲気作り」が上手くて、それが好成績を支えている気がします。
いわば、交感神経ではなく、副交感神経の笑い、アドレナリンではなく、アセチルコリンの面白さ、そういったタイプじゃないかと(笑)。
でも、そうだとすれば、凄い才能ですよね、舞台経験がほとんどないのに、なかなか出来ることじゃないと思う。
まあ、今のところ、立候補した役が「クリスティーヌ」と「エステル」ということで、何となく省エネアイドルの片鱗も見せていますが(笑)、みなみファンとしては、今後も、この調子で進んで、さらに自信をつけて欲しいと思っています。
それから、衛藤美彩が「ベル」に選ばれました。
みさみさの軌跡を見ると、
衛藤美彩
01[8X] 02[88] 03[5X] 04[5X] 05[5X] 06[55]
なんとも、彼女らしい真面目さが感じられますが、2番で「ルイーダ」を射止めた後、3番、4番、5番と「ベル」を逃し、4度目の挑戦で役獲得です。
福神をなぎ倒して衛藤美彩の名を轟かせた「deux」と比べると、「trois」は序盤でやや苦しんでいるかなという印象を受けます。
衛藤さんは、プリンシパル前、「笑いをとる」ことの難しさをブログに書いていて(2014/05/30_00:24)、コントへの苦手意識があるようですが、「ベル」をゲットしたことで、少し気持ちが楽になったと思います。
優れた演技センスを持っている人なので、こうやってオーディションを続けていけば、コツを掴んでいくんじゃないでしょうか。
衛藤さんのブログにある「人を笑わせる技術」というのはプロの芸人でも難しいテーマで、面白いキャラとか、ギャグとか、台詞の間合いとか、考え出したらキリがないし、必ず受けるという正解もないと思います。
むしろ、上で述べたように、舞台上で自分の緊張度を少し下げ、会場の空気を和ませ、笑いの閾値を下げることの方が、即効性はある気がします。
つまり、あまり「技術」を意識すると、上手くやろうとする緊張感が観客にも伝わって、かえって笑いの閾値を上げてしまうかもしれない。
また、何としてでもオーディションに勝ちたいと頑張り過ぎると、これも緊迫感が漲って、文字通り「笑えない」空気になる。
例えば、台詞が飛んだとき、そのままショックを受けて黙っていたら、観客も一緒にそのショックを共有して誰も笑わないけど、開き直って「うわーー、出てこねーー、どしようまた落ちるうーー、またコンノに怒られるうーー」と言っちゃえば、今野さん以外は笑ってくれるんじゃないかと(笑)。
緊張や緊迫があっても、それを「弛緩」させれば笑いにつながる可能性が出てくるわけで、コントでは、リラックスという要素はぜひ欲しいところです。
でも、千人近い観客を前にして、ステージ上でリラックスするなんて、実は一番難しいかもしれませんね。
経験豊富なベテラン俳優ならともかく、星野みなみは、演劇の「え」の字も知らないのに、それを簡単にやってのけるわけで、やはり、みなみは桁違いの才能を持っているんだなあと、改めて感心します。
ああ、みなみファンの独り言です(笑)。
では、すべてのメンバーに関して、6番公演までの戦績を載せておきます。
さらに、その後、6番公演終了時点での、第二幕進出に関するスコア順位表があるので、資料としてお使い下さい。
ちなみに、せいたんとまあやは初志貫徹で、トマトさんには心境の変化があったのかも(笑)。
さらに、前回記事を書いたとき気づかなかったけど、ひなちまと二期のきいちゃんも一途なタイプさんだったんですね。
北野さんは、なかなか二幕へ行けないようですが、オーディションを続けていれば、観客が笑ってくれたとか、必ずどこかで成功体験がある筈なので、そこを広げながら焦らず進めば、徐々に結果が出てくると思います。
まだ序盤だ～、頑張れ～！
それにしても、松井玲奈は盤石っすね(笑)。
各メンバーの全公演についての第一幕立候補役と第二幕進出状況
凡例
公演番号[第一幕の立候補役 第二幕の出場役]
#「@」は不戦勝、「%」 は立候補者ゼロ役へのトランス選出
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
(1期)
白石麻衣
01[44] 02[9X] 03[11] 04[99] 05[33] 06[66]
西野七瀬
01[5B] 02[55] 03[44] 04[1X] 05[1X] 06[1D]
松村沙友理
01[7D] 02[0A] 03[00] 04[77] 05[6C] 06[77]
橋本奈々未
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
秋元真夏
01[6X] 02[2X] 03[2X] 04[2X] 05[22] 06[6A]
生田絵梨花
01[00] 02[9F] 03[99] 04[88] 05[3E] 06[00]
深川麻衣
01[2X] 02[2X] 03[22] 04[55] 05[77] 06[4E]
高山一実
01[66] 02[3@3] 03[77] 04[1D] 05[66] 06[7%3]
生駒里奈
01[1A] 02[1X] 03[9X] 04[1X] 05[1X] 06[1X]
桜井玲香
01[77] 02[9X] 03[9X] 04[44] 05[3X] 06[2X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
若月佑美
01[88] 02[44] 03[33] 04[00] 05[11] 06[22]
中田花奈
01[55] 02[11] 03[4F] 04[4X] 05[4X] 06[4X]
衛藤美彩
01[8X] 02[88] 03[5X] 04[5X] 05[5X] 06[55]
井上小百合
01[9X] 02[22] 03[0A] 04[11] 05[00] 06[88]
斉藤優里
01[6X] 02[6X] 03[6C] 04[66] 05[4X] 06[4X]
齋藤飛鳥
01[33] 02[6X] 03[6X] 04[6X] 05[0D] 06[6X]
永島聖羅
01[9X] 02[9X] 03[4X] 04[3X] 05[44] 06[XX]
伊藤万理華
01[9X] 02[77] 03[88] 04[3X] 05[3X] 06[0X]
畠中清羅
01[6X] 02[6X] 03[66] 04[6X] 05[6X] 06[6X]
中元日芽香
01[6X] 02[4X] 03[4X] 04[5C] 05[5X] 06[4X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
星野みなみ
01[2E] 02[2X] 03[9X] 04[22] 05[99] 06[2B]
伊藤寧々
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
能條愛未
01[0F] 02[00] 03[4X] 04[4X] 05[88] 06[5C]
川村真洋
01[8X] 02[4X] 03[8B] 04[0A] 05[0X] 06[8X]
樋口日奈
01[5X] 02[5B] 03[5E] 04[5X] 05[55] 06[XX]
大和里菜
01[7X] 02[7C] 03[7X] 04[7E] 05[7X] 06[8X]
和田まあや
01[22] 02[2X] 03[2X] 04[2X] 05[2B] 06[2X]
川後陽菜
01[9X] 02[1X] 03[1X] 04[33] 05[9F] 06[9@9]
斎藤ちはる
01[11] 02[99] 03[4X] 04[8B] 05[8A] 06[8X]
0(ポリン姫)、1(父ロザリオ)、2(母総統クリスティーヌ)、3(副総統エルザ)、4(司令官キャサリン)、5(僕ベル)、6(僕マキア)、7(僕パム)、8(女王ルイーダ)、9(戦士エステル)、A(僕メグ)、B(僕エリザベート)、C(侍女1)、D(侍女2)、E(侍女3)、F(侍女4)、X(不出場)
(2期)
堀未央奈
01[6X] 02[66] 03[9X] 04[9X] 05[1X] 06[11]
矢田里沙子
01[XX] 02[XX] 03[XX] 04[5X] 05[5X] 06[XX]
寺田蘭世
01[3X] 02[XX] 03[XX] 04[3X] 05[XX] 06[XX]
新内眞衣
01[4X] 02[4X] 03[55] 04[4F] 05[4X] 06[4X]
佐々木琴子
01[XX] 02[XX] 03[3D] 04[XX] 05[XX] 06[7X]
北野日奈子
01[9X] 02[9X] 03[9X] 04[9X] 05[9X] 06[2X]
伊藤純奈
01[XX] 02[1D] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
伊藤かりん
01[3C] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[0F]
渡辺みり愛
01[XX] 02[XX] 03[7X] 04[XX] 05[7X] 06[XX]
米徳京花
01[XX] 02[XX] 03[6X] 04[XX] 05[XX] 06[XX]
山崎怜奈
01[XX] 02[8E] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[8X]
(留学生)
松井玲奈
01[99] 02[XX] 03[XX] 04[XX] 05[XX] 06[44]
6番公演(06/03Tue_18:00)終了時点での第二幕進出スコア順位表
凡例
[順位] 点数 (公演参加回数/二幕進出回数/10役獲得回数) メンバー名
# 点数は、立候補した役に選出された場合は2点、敗者復活で第二幕へ進んだ場合は1点、第二幕に出られなかった場合は0点として、それを合計したもの。不戦勝による選出と立候補者ゼロ役へのトランス選出も2点で計算、運も実力のうち(笑)
# 6公演12点満点
# まだ一度も参加していないメンバーは順位表に入っていない
[01] 12 (6/6/6) 若月佑美
[02] 11 (6/6/5) 高山一実
[03] 10 (6/5/5) 白石麻衣
[03] 10 (6/6/4) 生田絵梨花
[05] 9 (6/5/4) 井上小百合
[05] 9 (6/6/3) 松村沙友理
[07] 7 (6/4/3) 深川麻衣
[08] 6 (6/4/2) 西野七瀬 星野みなみ 能條愛未 斎藤ちはる
[12] 5 (6/3/2) 中田花奈 川後陽菜
[14] 4 (6/2/2) 桜井玲香 衛藤美彩 伊藤万理華 堀未央奈
[14] 4 (2/2/2) 松井玲奈
[14] 4 (5/3/1) 樋口日奈
[20] 3 (6/2/1) 秋元真夏 斉藤優里 齋藤飛鳥 和田まあや 新内眞衣
[25] 2 (6/1/1) 畠中清羅
[25] 2 (5/1/1) 永島聖羅
[25] 2 (6/2/0) 川村真洋 大和里菜
[25] 2 (2/2/0) 伊藤かりん
[30] 1 (6/1/0) 生駒里奈 中元日芽香
[30] 1 (2/1/0) 佐々木琴子 山崎怜奈
[30] 1 (1/1/0) 伊藤純奈
[35] 0 (6/0/0) 北野日奈子
[35] 0 (2/0/0) 矢田里沙子 寺田蘭世 渡辺みり愛
[35] 0 (1/0/0) 米徳京花
# この記事の一番最後に、「16人のプリンシパル deux」での各メンバーの成績を載せているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
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「16人のプリンシパル deux」第二幕出演スコア表
スコアは、立候補した役に選出された場合は2点、敗者復活で女中役に選出されて第二幕へ進んだ場合は1点、第二幕に出られなかった場合は0点として、それを合計したものです。立候補者がいなかった役への選出も2点としています。
== 凡例 ==
出演スコア
[第二幕への出演回数 / 立候補した役または候補者ゼロの役への選出回数] 名前(6枚目「ガールズルール」時点でのCD選抜回数)
** 6th 八福神 * 6th 通常選抜
=========
// 20公演(東京15大阪5)40点満点
01位 37点 [20/17] 生田 絵梨花(6)**
02位 33点 [19/14] 橋本 奈々未(6)**
03位 30点 [18/12] 能條 愛未(2)
03位 30点 [17/13] 白石 麻衣(6)**
03位 30点 [16/14] 高山 一実(6)**
06位 29点 [18/11] 衛藤 美彩(0)
07位 28点 [17/11] 西野 七瀬(6)**
07位 28点 [15/13] 若月 佑美(4)*
09位 24点 [16/08] 桜井 玲香(6)**
09位 24点 [14/10] 深川 麻衣(4)*
11位 22点 [13/09] 生駒 里奈(6)*
12位 21点 [13/08] 井上 小百合(6)*
13位 19点 [13/06] 齋藤 飛鳥(2)
14位 18点 [12/06] 松村 沙友理(6)**
15位 17点 [11/06] 伊藤 万理華(2)*
16位 16点 [09/07] 永島 聖羅(1)
17位 15点 [09/06] 斉藤 優里(4)* 中元 日芽香(0)
19位 14点 [10/04] 川村 真洋(1)
20位 13点 [09/04] 秋元 真夏(3)*
21位 11点 [08/03] 樋口 日奈(0)
22位 09点 [08/01] 中田 花奈(5)*
23位 08点 [06/02] 斎藤 ちはる(0)
24位 07点 [05/02] 大和 里菜(0)
24位 07点 [04/03] 和田 まあや(0)
26位 06点 [04/02] 川後 陽菜(0)
27位 05点 [04/01] 畠中 清羅(1)
28位 04点 [03/01] 伊藤 寧々(1)
// 東京15公演30点満点
28点 [15/13] 生田 絵梨花(6)**
24点 [14/10] 橋本 奈々未(6)**
22点 [12/10] 若月 佑美(4)*
21点 [13/08] 能條 愛未(2)
21点 [12/09] 白石 麻衣(6)** 西野 七瀬(6)**
20点 [13/07] 衛藤 美彩(0)
20点 [11/09] 高山 一実(6)**
19点 [11/08] 深川 麻衣(4)*
18点 [12/06] 桜井 玲香(6)**
16点 [10/06] 生駒 里奈(6)**
16点 [09/07] 永島 聖羅(1)
15点 [09/06] 井上 小百合(6)*
14点 [09/05] 伊藤 万理華(2)*
13点 [09/04] 松村 沙友理(6)**
13点 [08/05] 齋藤 飛鳥(2)
13点 [07/06] 中元 日芽香(0)
11点 [07/04] 斉藤 優里(4)*
08点 [06/02] 秋元 真夏(3)* 川村 真洋(1) 樋口 日奈(0)
07点 [06/01] 中田 花奈(5)*
07点 [05/02] 斎藤 ちはる(0)
06点 [04/02] 川後 陽菜(0) 大和 里菜(0)
06点 [03/03] 和田 まあや(0)
05点 [04/01] 畠中 清羅(1)
04点 [03/01] 伊藤 寧々(1)
// 大阪5公演10点満点
10点 [5/5] 高山 一実(6)**
09点 [5/4] 生田 絵梨花(6)** 白石 麻衣(6)** 橋本 奈々未(6)** 能條 愛未(2) 衛藤 美彩(0)
07点 [5/2] 西野 七瀬(6)**
06点 [5/1] 齋藤 飛鳥(2)
06点 [4/2] 桜井 玲香(6)** 井上 小百合(6)* 川村 真洋(1)
06点 [3/3] 生駒 里奈(6)** 若月 佑美(4)*
05点 [3/2] 松村 沙友理(6)** 秋元 真夏(3)* 深川 麻衣(4)*
04点 [2/2] 斉藤 優里(4)*
03点 [2/1] 伊藤 万理華(2)* 樋口 日奈(0)
02点 [2/0] 中田 花奈(5)* 中元 日芽香(0)
01点 [1/0] 斎藤 ちはる(0) 大和 里菜(0) 和田 まあや(0)
00点 [0/0] 伊藤 寧々(1) 永島 聖羅(1) 畠中 清羅(1) 川後 陽菜(0)
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
