回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

能・茶道・鎌倉・猫

2015-07-01 22:00:40 | 和文化・着物・能・茶・骨董

今日から7月!忘れないように最近のおもなお出かけ日記(^^)。

6月16日(火)

着付けとお茶のお稽古。

初めて袱紗捌きなど教えていただきました。うーーむ、このひとつひとつの動作にはどんな意味があるのだろうか?きっと形から正しく淡々と

繰り返すことでそのうち奥がみえてくるのだろう、と頭で考えず練習することにいたしましょう。

6月19日(金)

代々木能舞台にて「自然居士」(じねんこじ)を鑑賞。

以前、成田山の薪能を混雑の中で見た覚えはありましたが、今回は桟敷にてゆったりと。日本の古典芸能の中でも能はあの幽玄さ、強靭さ、表現の高さ、において他とは比肩できない素晴らしいものだと再認識。

雨上がりの静かな庭の松の緑、橋掛りから登場する居士のしぐさ、息の合った鼓と笛の合いの手、臍下丹田からの発声、どれも惚れ惚れいたしました。

6月25日

鎌倉へ。以前北鎌倉の明月院にアジサイを観に行って人の方がアジサイより多いのに辟易し、長谷寺の方に足を延ばしてみましたが、江ノ電に乗るときからラッシュアワー状態@!

長谷で降りてもお寺の入り口までディズニーランドの街列状態、なのでアジサイはパスして鎌倉文学館へ。

こちらは空いていてほっ♪

門を入るとすぐに古い洞門のようなトンネル、違う世界の入り口のようでもあり・・。

源氏物語の特別展をゆったりとみることができました。

ここの中庭からの海の眺めがすばらしい。あいにくこの日は曇りで水平線ははっきりしませんでしたが。

お昼を食べて由比ヶ浜によりラッシュの小町通に出て帰宅。前回の楽しいおばちゃんの茶店に行ってみたらちゃんと憶えていてくれました,嬉しい(^^)

しかし、6月の鎌倉は平日でも行くものではないなあ(><),むかしはこんなにアジサイ、アジサイって騒がなかったような気がします。

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我が家の猫、2月くらいから娘が飼い始めました。なかなか面白いです☆