山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

胸を張る政府に自治体胸痛め

2022-01-17 09:59:58 | 時事川柳

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」による感染の急拡大を受け、政府は自宅療養体制の強化を打ち出した。安心感をアピールしたい思惑が透けるが、感染者数が想定を上回った県もあり、わずか2カ月前に「最悪の事態を想定した」と胸を張った医療計画が早くもほころびを見せた格好だ。国内の新規感染者数は1万人を超え、対応を迫られる自治体からは困惑の声があがる。

以上が13日(木)の紙面の一部で句の形がみえてきました。

ほかに胸を張る政府の様子を表していたのが

 政府は昨年11月、第6波に備えて入院患者の受け入れ3割増を柱とする計画を決定した。岸田文雄首相は「感染拡大が生じても国民の命と健康をを損なう事態を回避できる」と言い切った。

そして、胸を痛めている自治体の様子は次のように紹介されました。

 ただ大阪府の幹部は「感染力は既にデルタの2倍を上回っている」と指摘。府は、今月下旬にも新規感染者数が想定超えの5千人今日まで増えると試算する。

 山口県の担当者は「現在は軽症や無症状が中心だが、新規感染者が沖縄県のような急激な増え方をしたら計画全体がどうなるか分からない」と危機感を口にした。

 

 私の手元には3回目のワクチン接種券が届き、若い方への前倒しも行われますが、ワクチンの供給が十分なのか疑問を感じます。

コメント (2)

磯焼けに夜明けの期待春みどり

2022-01-12 10:12:41 | 時事川柳

今年の初入選でようやく年が明けました、今年もよろしくお願いします。

 岩泉町の小本浜漁協は、岩手町特産のキャベツ「いわて春みどり」の規格外の品を餌に使い、ウニ畜養の実証試験に取り組んでおります。

 大量発生したウニが海藻を食べ尽くす磯焼け対策として、規格外で廃棄されるキャベツを減らすことにもつながる農水連携の成果が期待されています。

 与える餌はキャベツ、コンブ、ワカメなど、餌の種類や投入するタイミングで、最終的な身入りや色、食味が明確に異なり、キャベツ由来の甘みのあるウニも育ったそうです。

 キャベツ由来であれば胃にも優しそうですが、胃もたれするほど食べることが出来ない高価なウニです。

コメント (2)