斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題については、連日報道され刻々と状況が変わりますので、10日(火)付記事からと明らかにしておきます。
日本維新の会は9日、斎藤氏の辞職と出直し選挙を求める申し入れ書を服部洋平副知事に提出しました。推薦した責任があると、他会派より早く単独行動を起こすことで擁護の印象の払拭を図る狙いとみられます。
県議会最大会派自民党など他の全会派は12日に辞職要求する予定で、不信任決議案提出を目指す動きも一部会派にあるとのことです。対する斎藤知事は辞職要求について「重く受け止める」とした一方、「3年前に付託を受けて選ばれた政治家であり、どういう道を進むべきかは自分で決める」と辞職を否定しました。
斎藤知事は無表情で淡々と話しますが、それを「重く」の対義語「軽く」に託しました。
少し無理があるかなと思いましたが、良かったです。昨日のテレビでは、珍しい涙ながらの会見を観ましたが、今日の記事には「続投の意思を改めて強調」とあり、軽くとはちがい重く言ったように感じます。軽くが間に合いました。