山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

休館から再点灯し竹あかり

2024-08-27 10:54:34 | 時事川柳

経営難で2月から休館中の雫石町・鶯宿(おうしゅく)温泉ホテル加賀助は、全国で旅館再生事業を手がけるリアルクオリティ(東京)に事業譲渡しました。新たに運営会社オアシスフュージョン(雫石町)を設立し、施設名を「竹あかりの宿 加賀助」とし、9月13日に新装オープンします。

1940年(昭和15年)創業の旧加賀助は10年ほど前から売り上げが減るなか、新型コロナウイルス禍が追い打ちとなり、経営が行き詰まりました。

開湯450年の歴史を誇る鶯宿温泉の核となる施設の再開に、「住む人も来た人も元気になるきっかけになればいい」と期待する地元の声が紹介されていました。

1階ロビーラウンジ「かぐや」は竹と県産木材を使った温かみのある空間とし、6階の展望大浴場も改装し、源泉掛け流しの温泉と里山の風景を堪能できるようにするほか、2階に囲炉裏ダイニング「善」を開設するそうです。

目を引いたのは、宿泊代に各種サービスを含む「オールインクルーシブ」の採用で、地酒を含む飲料や夜食のそば、地元の手づくりアイスクリーム牧舎「松ぼっくり」のアイスを提供し、カラオケも利用できるとのこと。

その宿泊料金がお手頃ならば利用してみたいところですが未確認です。

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