岩手県内でクマの人的被害が大幅に増えています。本年度は１０月４日現在で３１件３２人に上り、記録が残る１９９３年度以降の最多を更新したそうです。
紅葉やキノコ採りで入山する機会が増える時季が、冬眠前のクマが活発に動き回るタイミングと重なり、悪いことに今年はブナの実が大凶作の見込みだそうです。そのため、山奥から行動範囲を広げている可能性もあり、専門家は一層の警戒を呼び掛けています。
クマの記事は珍しくなくなった今日この頃、何日の記事を読んで投句したのか分からなくなり確認したところ７日（土）でしたが、５日（木）の紙面にも襲われてけがをした方こと、住宅地での目撃と車との衝突が載っていましたし、今日１１日には秋田発東京行きの新幹線との衝突が載りました。
罠などで捕獲したクマは山奥に帰すだけでなく駆除する場合もあるそうで、動物愛護と人間愛護が両立できればいいのですが。
