山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

捜査するスーツの袖の下心

2022-07-29 15:23:42 | 時事川柳

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社が、大会スポンサーに選定された紳士服大手AOKIホールディングス(横浜市)側とコンサルタント契約を結び計約4500万円を受領していた問題で、東京地検特捜部は26日、受託収賄容疑で東京都区内の高橋氏宅内などを家宅捜索した。

 AOKI側は2017年9月、高橋氏が代表を務めるコンサルタント会社「シモンズ」(東京)と契約を締結し、月額100万円の提供が始まった。約1年後の18年10月、AOKIはエンブレムの使用権などが与えられるオフィシャルサポーター契約を組織委員会と結んだと発表した。19年夏からエンブレム付きのスーツなどを販売し、3万着以上を売り上げた。

 以上は27日(水)の記事から一部抜き書きしたもので、大会の招致に関わったコンサルタントが多額の委託料を得ていたこと、エンブレムの盗作問題を思い出しながら、賄賂を意味する「袖の下」と悪だくみを意味する「下心」を縫い合わせた句が選ばれました。

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