東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)の会社が、大会スポンサーに選定された紳士服大手AOKIホールディングス(横浜市)側とコンサルタント契約を結び計約4500万円を受領していた問題で、東京地検特捜部は26日、受託収賄容疑で東京都区内の高橋氏宅内などを家宅捜索した。
AOKI側は2017年9月、高橋氏が代表を務めるコンサルタント会社「シモンズ」(東京)と契約を締結し、月額100万円の提供が始まった。約1年後の18年10月、AOKIはエンブレムの使用権などが与えられるオフィシャルサポーター契約を組織委員会と結んだと発表した。19年夏からエンブレム付きのスーツなどを販売し、3万着以上を売り上げた。
以上は27日(水)の記事から一部抜き書きしたもので、大会の招致に関わったコンサルタントが多額の委託料を得ていたこと、エンブレムの盗作問題を思い出しながら、賄賂を意味する「袖の下」と悪だくみを意味する「下心」を縫い合わせた句が選ばれました。
オリパラに関与する役員が賄賂を受け取るのは、外国の話だとばかり思っていました。
日本でもあるのですね。
高橋治之氏の経歴を見てみました。
電通の元専務で、今でも同社の顧問を務めているのですね。
オリパラなどのスポーツをお金儲けの道具だとしか考えていない、もともと胡散臭い会社だと思います。
さて、入選句の意味はすぐに分かりました。
高橋治之氏は、普段から袖の下が大きい特殊なスーツを着ているのかもしれませんね。
もしかして、それもAOKI製ですか?
オリパラを国をあげて招致するのは、莫大なお金が動き私腹を肥やすチャンスがあるからですかね。
私は在職中AOKIを利用したことがありますが、袖の下は普通でした(笑)まだメンバーカードがありますが、スーツなどなど着る機会もありませんから、利用することはないと思います。