大わらじが懸けられた仁王門
秩父札所4番高谷山金昌寺は、大わらじがかけられた仁王門が特徴の札所。
大わらじがかけられた仁王門をくぐると1,319体にも及び石仏群に圧倒される。夫々の石仏は豊かな様々な表情を見せ、見飽きることはない。
この石仏群は、寛永元年(1624)当時の住職が石造千体仏安置を発願し、7年の歳月をかけて成就したものと伝えられている。
また、有名な子育て観音像はお堂の右手に安置され、膝に抱く子供を見るまなざしは慈愛に溢れ見る者の心を和ませる。
このは金昌寺は、盆地と山地の境界に建立されていて、山内の崖には「不整合」と云われる地層が残り下部に三波川帯の蛇紋岩(約8,500万年前~約6,500万年前)、上部に秩父盆地内の礫岩層(約1,500万年前)が見られる。
駐車場あり(無料)
仁王門内の仁王様
仁王門をくぐると、1319体にも及びと云われる石仏群に圧倒される。
参道両側に安置されている多数の石仏群
有名な子育て観音像は、お堂の回廊右手にある その眼差しは慈愛に溢れている
この崖は、下部に三波川帯の蛇紋岩、上部に秩父盆地内の礫岩層との不整合地にある
観音堂に安置されている大観音様
木漏れ日が注ぐお顔は様々な表情を見せてくれる(合掌)
高谷山金昌寺 地図
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