この良観寺については、前回の柴又七福神めぐりでも紹介しましたので 宝袋尊の画像は省略し、今回は多くの参拝者が願掛け寶袋尊のお腹に手を当てて熱心に願い事をしていたのでこちらをご覧頂きたいと思います。
なお、当寺の宝袋尊についての謂われは境内にある「葛飾区観光協会」案内を紹介します。これによると「宝袋尊は、江戸時代初期に商人が都からの帰りに、 山中で日が暮れ、民家の宿を借り一夜を明かしたが、 民家と思ったのは大木のうろの中で、 驚いてうろの中を見渡すと布袋尊がおられた。 尊像を店に持ち帰ったところ、商いは大いに繁盛した。 この御利益を大勢の人々のお役に立てたいと発願し、 宝袋尊と称して良観寺に奉納した。」と記されています。(良観寺では布袋尊を宝袋尊と表している)
また、当、良観寺は水子供養のお寺でもあるため、 水子地蔵が多く奉納されている。
「願掛け寶袋尊」の案内板(画像をクリックしますと拡大します)
駐車場:有(参拝者用)
石造りの七福神 願掛けする参拝者(やはりご婦人が多かった)
境内は赤い帽子を冠る可愛い顔の地蔵で埋め尽くされていた
この良観寺の門前は京成線の踏切があり、間断なく電車か通過している
「良観寺」地図
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