泉福寺「大堂」
ウィキメディアによれば、
泉福寺(せんぷくじ)は、埼玉県桶川市にある天台宗の寺院。山号は東叡山。院号は勅願院。房号は円頓房。本尊は阿弥陀如来及び地蔵菩薩。
829年(天長6年)円仁を開山として創建されたと伝えられる。古くから天台宗の中心的な寺院のひとつであった。1560年(永禄3年)兵火により焼失し、1647年(正保4年)に復興された。江戸時代には幕府から朱印状が与えられていた。
と、記されている。
この泉福寺は、桶川駅から西へ5km程の緑豊かな自然環境の中にあり、荒川に面した大宮台地のはずれに建つ古刹で、緑に囲まれた広い境内には、「石の仁王像」、左甚五郎作といわれる「雨乞いの龍」など貴重な文化財が残る山門や大堂をはじめとした江戸時代以来の建物がある。
阿弥陀如来坐像は、 高さ89.3cm、鎌倉時代の弘長2年(1262)に製作されたことで知られる国重要文化財。
かつては「大堂」と呼ばれる阿弥陀堂に安置されていたが、 文化財としての重要性から、現在は大堂前の耐火収蔵庫内に安置されている。
案内板をクリックしますと拡大します。 駐車場:あり(無料)
貴重な文化財が残る山門 鐘楼(後ろは、現「本堂」)
「大堂」内の天井に描かれている「鳴き龍」 等(特別公開日に撮影)
国重要文化財の木造阿弥陀如来坐像(特別公開日に撮影) 牛の菩提を弔う牛王観音像
鐘楼横にある六地蔵 泉福寺前は富士遠望の名所
泉福寺 地図
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